年間の二十四節気・七十二候の読み方、意味、季語、時候の挨拶について



日本には季節があります。1年を4つに分けた春・夏・秋・冬の四季。1年を24等分した半月ごとの二十四節気。その二十四節気をさらに3つに分けた七十二候があります。今回は二十四節気の意味と七十二候の読み方意味、季語、時候の挨拶について簡単に説明していきます。

スポンサーリンク

二十四節気(にじゅうしせっき)とは

中国でつくられた太陽の運行をもとにして
1年を24等分して
季節の節目を表す言葉をつけたものです。

1年を24等分ということは、
1か月に2つ、半月ごとということになります。

日本の四季にあてはめますと、

は2月、3月、4月

は5月、6月、7月

は8月、9月、10月

は11月、12月、1月
になります。

2月の二十四節気

2月の二十四節気は「立春(りっしゅん)」と「雨水(うすい)」です。

立春(りっしゅん)

【新暦の目安】2月4日

【意味】
暦の上で春が始まる日で、節分の翌日になる。
立春は二十四節気の最初の節気であり、この日を基準に様々な節目(八十八夜、二百十日、二百二十日など)が決められている。
寒さが過ぎ去り、暖かい風が氷を解かし、鳥、魚、草木の息吹を感じながら春が始まるこの季節が一年の始まりとするのがふさわしいのでしょう。

【季語】
「上春」「晩冬」「節分」「立春」「向春」「早春」「春浅」「厳寒」「春寒」「余寒」「残寒」「残雪」「残冬」「晩冬」「中陽」「如月」「仲春」「梅鴬」「梅花」

【時候の挨拶】
「暦の上に春は立ちながら」「春とは名ばかりで冬のように寒く」「梅香る」「春まだ浅く」「立春とは名のみの寒さ」「冬の名残りがなかなか去らず」「三寒四暖と申しますが」「梅のつぼみもそろそろ膨らみ」「寒気は冴えかえり」「寒さまだ厳しい折から」「寒さもゆるみ」「寒明け」

雨水(うすい)

【新暦の目安】2月19日頃

【意味】
冬の雪が春のやさしい雨に変わり、雪解けをうながす頃。
雨水は昔から農耕を始める目安とされてきた。

【季語】
「上春」「晩冬」「節分」「立春」「向春」「早春」「春浅」「厳寒」「春寒」「余寒」「残寒」「残雪」「残冬」「晩冬」「中陽」「如月」「仲春」「梅鴬」「梅花」

【時候の挨拶】
「暦の上に春は立ちながら」「春とは名ばかりで冬のように寒く」「梅香る」「春まだ浅く」「立春とは名のみの寒さ」「冬の名残りがなかなか去らず」「三寒四暖と申しますが」「梅のつぼみもそろそろ膨らみ」「寒気は冴えかえり」「寒さまだ厳しい折から」「寒さもゆるみ」「寒明け」

3月の二十四節気

3月の二十四節気は「啓蟄(けいちつ)」と「春分(しゅんぶん)」です。

啓蟄(けいちつ)

【新暦の目安】3月6日頃

【意味】
地中で冬ごもりしていた虫が地上に這い出して来る頃。「啓」は開く、「蟄」は虫(蛙や蛇)が隠れるという意味がある。

【季語】
「早春」「季春」「軽暖」「春寒」「春色」「春暖」「浅春」「麗日」「弥生」「彼岸」「春雷」「土筆」「桃花」「桃の節句」「上巳の節句」

【時候の挨拶】
「寒さも緩み」「水温む」「桜の便り」「春寒しだいにゆるみ」「日ましに春らしく暖かくなり」「風はまだ寒く」「春の彼岸の頃」「春色とみに濃く」「春寒料峭のみぎり」「日増しに暖かさを増し」「小川の水もぬるみ」「つぼみも膨らむころ」「桃の蕾もふくらみ」「春めいて」「木々の緑日ごとに色めく季節」「若草萌ゆる候」「一雨ごとの暖かさ」「日毎にのどかになり」「菜の花は今が盛り」

春分(しゅんぶん)

【新暦の目安】3月21日頃

【意味】
春分は春の彼岸の中日で、その前後3日間を春彼岸といい、お墓参りをする習慣がある。昼夜の長さがほぼ同じになる日で、この日を境に昼は長く、夜は短くなり、本格的な春を迎えます。

【季語】
「浅春」「早春」「季春」「春寒」「春色」「春暖」「軽暖」「麗日」「弥生」「彼岸」「春雷」「土筆」「桃花」「桃の節句」「上巳の節句」

【時候の挨拶】
「風はまだ寒く」「寒さも緩み」「水温む」「春寒しだいにゆるみ」「日ましに春らしく暖かくなり」「桜の便り」「春の彼岸の頃」「春色とみに濃く」「春寒料峭のみぎり」「日増しに暖かさを増し」「小川の水もぬるみ」「つぼみも膨らむころ」「桃の蕾もふくらみ」「春めいて」「木々の緑日ごとに色めく季節」「若草萌ゆる候」「一雨ごとの暖かさ」「日毎にのどかになり」「菜の花は今が盛り」

4月の二十四節気

4月の二十四節気は「清明(せいめい)」と「穀雨(こくう)」です。

清明(せいめい)

【新暦の目安】4月5日頃

【意味】
清明とは「清浄明潔(せいじょうめいけつ)」という言葉を省略したもの。万物が清らかで、生き生きとしている様子。

【季語】
「春日」「春和」「春粧」「陽春」「仲春」「惜春」「春陽」「春眠」「春風」「春暖」「温暖」「卯月」「桜端」「桜花」「桜花爛漫」「桜満開」「花冷え」「菜種梅雨」

【時候の挨拶】
「春眠暁を覚えず」「草木も芽吹き」「春風駘蕩の候」「春陽麗和の好季節」「春たけなわ」「花曇りの昨今」「春もたけなわの日和」「花便りも伝わる今日このごろ」「うららかな好季節を迎え」「春光うららかな」「春の愁いにとらわれ」「春宵一刻千金の候」「春も深くなり」「葉桜の季節となり」「春も半ばを過ぎ」「惜春の思いは深く」「若草萌える季節」「かげろうもえる季節 」

穀雨(こくう)

【新暦の目安】4月20日頃

【意味】
「菜種梅雨」と呼ばれる春の長雨が降り注ぎ、穀物や花々を育てる。

【季語】
「春日」「春和」「春粧」「陽春」「仲春」「惜春」「春陽」「春眠」「春風」「春暖」「温暖」「卯月」「桜端」「桜花」「桜花爛漫」「桜満開」「花冷え」「菜種梅雨」

【時候の挨拶】
「春眠暁を覚えず」「草木も芽吹き」「春風駘蕩の候」「春陽麗和の好季節」「春たけなわ」「花曇りの昨今」「春もたけなわの日和」「花便りも伝わる今日このごろ」「うららかな好季節を迎え」「春光うららかな」「春の愁いにとらわれ」「春宵一刻千金の候」「春も深くなり」「葉桜の季節となり」「春も半ばを過ぎ」「惜春の思いは深く」「若草萌える季節」「かげろうもえる季節 」

5月の二十四節気

5月の二十四節気は「立夏(りっか)」と「小満(しょうまん)」です。

立夏(りっか)

【新暦の目安】5月6日頃

【意味】
丁度春分と夏至の中間にあたる、新緑が青々と萌え爽やかな風が吹き抜ける時期。初夏の始まり。

【季語】
「惜春」「晩春」「暮春」「新緑」「薫風」「青葉」「若葉」「藤花」「初夏」「向暑」「軽暑」「五月」「五月晴れ」

【時候の挨拶】
「新緑が眼にしみる季節」「新緑の野山に萌える」「新緑の色増す季節」「深緑の色増す頃」「風薫る季節」「目に青葉というように山の緑がますます濃く」「初夏の風もさわやかなころとなり」「すがすがしい若葉の季節となり」「若葉の目にしみる」「緑濃く」「八十八夜」「鯉のぼりの躍るころ」「吹く風も夏めいて」「青田を渡る風」「新茶の香り」「牡丹の花が咲き」「端午の節句 」

小満(しょうまん)

【新暦の目安】5月21日頃

【意味】
麦も穂を結ぶ頃。陽気がさらに増して、生命が大地に満ち溢れる。

【季語】
「惜春」「晩春」「暮春」「新緑」「薫風」「青葉」「若葉」「藤花」「初夏」「向暑」「軽暑」「五月」「五月晴れ」

【時候の挨拶】
「新緑が眼にしみる季節」「新緑の野山に萌える」「新緑の色増す季節」「深緑の色増す頃」「風薫る季節」「目に青葉というように山の緑がますます濃く」「初夏の風もさわやかなころとなり」「すがすがしい若葉の季節となり」「若葉の目にしみる」「緑濃く」「八十八夜」「鯉のぼりの躍るころ」「吹く風も夏めいて」「青田を渡る風」「新茶の香り」「牡丹の花が咲き」「端午の節句 」

6月の二十四節気

6月の二十四節気は「芒種(ぼうしゅ)」と「夏至(げし)」です。

芒種(ぼうしゅ)

【新暦の目安】6月6日頃

【意味】
芒(ぼう)とはイネ科の植物の穂先にある針に似た部分のことで、稲を表す言葉。かつてはこの時期を目安に田植えをした。

【季語】
「入梅」「梅雨」「長雨」「霖雨」「青葉」「深緑」「初夏」「向夏」「向暑」「夏秋」「麦秋」「水無月」「衣替え」「紫陽花」

【時候の挨拶】
「青葉若葉の季節となり」「若葉青葉の候」「時候不順の折」「梅雨冷え」「梅雨がうっとうしい折から」「うっとうしい梅雨の季節」「長かった梅雨もようやくあがり」「吹く風に夏の兆しをかすかに感じて」「空には白い雲が浮かび」「日の光も青く」「さわやかな初夏の季節」「初夏の風に肌も汗ばむ頃」「若鮎のおどる」「暑さ日増しに厳しく」「暑気日ごとに加わり」

夏至(げし)

【新暦の目安】6月21日頃

【意味】
昼が最も長く、夜が最も短くなる頃。蒸し暑い夏の盛りへと向かい始める時期。

【季語】
「入梅」「梅雨」「長雨」「霖雨」「青葉」「深緑」「初夏」「向夏」「向暑」「夏秋」「麦秋」「水無月」「衣替え」「紫陽花」

【時候の挨拶】
「青葉若葉の季節となり」「若葉青葉の候」「時候不順の折」「梅雨冷え」「梅雨がうっとうしい折から」「うっとうしい梅雨の季節」「長かった梅雨もようやくあがり」「吹く風に夏の兆しをかすかに感じて」「空には白い雲が浮かび」「日の光も青く」「さわやかな初夏の季節」「初夏の風に肌も汗ばむ頃」「若鮎のおどる」「暑さ日増しに厳しく」「暑気日ごとに加わり」

7月の二十四節気

7月の二十四節気は「小暑(しょうしょ)」と「大暑(たいしょ)」です。

小暑(しょうしょ)

【新暦の目安】7月7日頃

【意味】
梅雨が明け暑さが厳しくなり始める。この日から大暑までが「暑中」にあたり暑中見舞いを出す頃。

【季語】
「盛夏」「真夏」「向暑」「猛暑」「酷暑」「炎暑」「厳暑」「涼風」「文月」「星祭」「七夕」「七日盆」「天の川」

【時候の挨拶】
「日ましに暑く空の青も濃くなって」「夏の太陽がまぶしい毎日」「蝉の声」「爽快な夏」「まぶしいほどの夏」「海山の恋しい季節」「連日厳しい暑さ」「夏祭りのにぎわうころ」「日々暑さ厳しき折から」「土用の入りとなり」「近年にない暑さが続き」「一雨欲しいこのごろ」

大暑(たいしょ)

【新暦の目安】7月23日頃

【意味】
夏真っ盛りで一年の暑さのピークを迎える時期。土用の丑の日も重なる。

【季語】
「盛夏」「真夏」「向暑」「猛暑」「酷暑」「炎暑」「厳暑」「涼風」「文月」「星祭」「七夕」「七日盆」「天の川」

【時候の挨拶】
「日ましに暑く空の青も濃くなって」「夏の太陽がまぶしい毎日」「蝉の声」「爽快な夏」「まぶしいほどの夏」「海山の恋しい季節」「連日厳しい暑さ」「夏祭りのにぎわうころ」「日々暑さ厳しき折から」「土用の入りとなり」「近年にない暑さが続き」「一雨欲しいこのごろ」

8月の二十四節気

8月の二十四節気は「立秋(りっしゅう)」と「処暑(しょしょ)」です。

立秋(りっしゅう)

【新暦の目安】8月7日頃

【意味】
暑さは厳しいが、暦の上では秋。この日以後、時候の挨拶は「残暑」を用いる。

【季語】
「盛夏」「残暑」「晩夏」「秋暑」「初秋」「立秋」「新涼」「残炎」「葉月」「土用」

【時候の挨拶】
「暦のうえではもう秋」「立秋とは名ばかりの暑さが続いています」「残暑なお厳しき折から」「残暑凌ぎ難き候」「土用あけの暑さは厳しく」「立秋とは名ばかりの暑さ」「秋暑厳しき折柄」「秋にはまだ遠く」「秋立つとはいえ」「朝夕涼味を覚えるころ」「夜空に秋の気配を感じるころ」「暑さも峠を越しいよいよ秋」「虫の声に秋も近づいた事を感じる昨今」「まだまだ暑い日が続いておりますが」

処暑(しょしょ)

【新暦の目安】8月23日頃

【意味】
暑さが終わって涼風が吹くころで、穀物の収穫も近くなる時期。台風が多くなる。

【季語】
「残暑」「晩夏」「秋暑」「初秋」「立秋」「新涼」「残炎」「葉月」「土用」

【時候の挨拶】
「暦のうえではもう秋」「立秋とは名ばかりの暑さが続いています」「残暑なお厳しき折から」「残暑凌ぎ難き候」「土用あけの暑さは厳しく」「立秋とは名ばかりの暑さ」「秋暑厳しき折柄」「秋にはまだ遠く」「秋立つとはいえ」「朝夕涼味を覚えるころ」「夜空に秋の気配を感じるころ」「暑さも峠を越しいよいよ秋」「虫の声に秋も近づいた事を感じる昨今」「まだまだ暑い日が続いておりますが」

9月の二十四節気

9月の二十四節気は「白露(はくろ)」と「秋分(しゅうぶん)」です。

白露(はくろ)

【新暦の目安】9月8日頃

【意味】
明け方になると野草にしらつゆが宿るようになる季節で、秋が感じられるようになる。

【季語】
「清涼」「新涼」「秋涼」「秋冷」「初秋」「新秋」「爽秋」「孟秋」「秋色」「長月」「仲秋」「野分」「彼岸花」

【時候の挨拶】
「なかなか暑さが抜けず」「残暑去り難く」「朝夕めっきり涼しくなり」「実りの秋」「日増しに秋の深まるのを感じる」「二百十日も無事に過ぎ」「爽やかな季節を迎え」「虫の音美しい」「秋の気配が次第に濃くなり」「秋色次第に濃く」「初雁の姿に秋を感じる頃」「野山もにわかに秋色をおび 」

秋分(しゅうぶん)

【新暦の目安】9月23日頃

【意味】
この日から昼夜の長さが逆転して、次第に秋が深まっていく。秋の彼岸の中日。

【季語】
「清涼」「新涼」「秋涼」「秋冷」「初秋」「新秋」「爽秋」「孟秋」「秋色」「長月」「仲秋」「野分」「彼岸花」

【時候の挨拶】
「なかなか暑さが抜けず」「残暑去り難く」「朝夕めっきり涼しくなり」「実りの秋」「日増しに秋の深まるのを感じる」「二百十日も無事に過ぎ」「爽やかな季節を迎え」「虫の音美しい」「秋の気配が次第に濃くなり」「秋色次第に濃く」「初雁の姿に秋を感じる頃」「野山もにわかに秋色をおび 」

10月の二十四節気

10月の二十四節気は「寒露(かんろ)」と「霜降(そうこう)」です。

寒露(かんろ)

【新暦の目安】10月8日頃

【意味】
朝夕の冷え込みが増して、冷たい露が降りる。秋晴れの日が続く。

【季語】
「秋涼」「秋冷」「秋晴」「秋雨」「仲秋」「爽秋」「清秋」「錦秋」「紅葉」「神無月」「衣替え」「菊花」「菊薫る」「秋深まる」「秋晴れ」

【時候の挨拶】
「菊香る季節」「さわやかな秋晴れの続く」「秋風が肌にしみるようになってきました 」「冷気は日増しに加わり」「秋色日毎に深まり」「日増しに秋も深まり」「木々の梢も色づいて」「実りの秋となり」「灯火親しむの候」「空は深く澄み渡り」「夜長の頃となり」「天高く馬肥ゆるの候」

霜降(そうこう)

【新暦の目安】10月23日頃

【意味】
気温が下がって霧が霜へと変わり、秋が終わる。冬支度を始める頃。

【季語】
「秋涼」「秋冷」「秋晴」「秋雨」「仲秋」「爽秋」「清秋」「錦秋」「紅葉」「神無月」「衣替え」「菊花」「菊薫る」「秋深まる」「秋晴れ」

【時候の挨拶】
「菊香る季節」「さわやかな秋晴れの続く」「秋風が肌にしみるようになってきました 」「冷気は日増しに加わり」「秋色日毎に深まり」「日増しに秋も深まり」「木々の梢も色づいて」「実りの秋となり」「灯火親しむの候」「空は深く澄み渡り」「夜長の頃となり」「天高く馬肥ゆるの候」

11月の二十四節気

11月の二十四節気は「立冬(りっとう)」と「小雪(しょうせつ)」です。

立冬(りっとう)

【新暦の目安】11月7日頃

【意味】
冬の到来を告げる寒風、木枯らし1号が吹き、寒さが身に染みる頃。

【季語】
「季秋」「深秋」「晩秋」「暮秋」「秋冷」「向寒」「夜寒」「落葉」「初冬」「初霜」「霜月」「雪待月」「神楽月」「神帰月」「菊花」「菊薫る」「小春日和」

【時候の挨拶】
「紅葉の美しい季節」「ゆく秋の寂しさ身にしみるころ」「秋気いよいよ深く」「秋も一段と深まり」「鮮やかな紅葉の候」「朝夕冷え込むころ」「吐く息も白くなり」「夜寒の折柄」「冷気日ごとに加わり」「冷雨が降り続く」

小雪(しょうせつ)

【新暦の目安】11月22日頃

【意味】
紅葉は木枯らしに散って、そろそろ北国から初雪の便りが届く頃。

【季語】
「季秋」「深秋」「晩秋」「暮秋」「秋冷」「向寒」「夜寒」「落葉」「初冬」「初霜」「霜月」「雪待月」「神楽月」「神帰月」「菊花」「菊薫る」「小春日和」

【時候の挨拶】
「紅葉の美しい季節」「ゆく秋の寂しさ身にしみるころ」「秋気いよいよ深く」「秋も一段と深まり」「鮮やかな紅葉の候」「朝夕冷え込むころ」「吐く息も白くなり」「夜寒の折柄」「冷気日ごとに加わり」「冷雨が降り続く」

12月の二十四節気

12月の二十四節気は「大雪(たいせつ)」と「冬至(とうじ)」です。

大雪(たいせつ)

【新暦の目安】12月7日頃

【意味】
冬将軍が到来する頃。日本海側では大雪に見舞われ、山々は冬景色に染まる。

【季語】
「寒冷」「明冷」「向寒」「厳寒」「初冬」「師走」「極月」「歳末」「歳晩」「大晦日」「年の暮れ」

【時候の挨拶】
「心せわしい年の暮れを迎え」「歳末何かとご多端の折」「寒気厳しき折柄」「めっきり寒くなり」「あわただしい師走となり」「師走に入って一段と寒く」「年の瀬もいよいよ押し詰まり」「木枯らし吹きすさぶころ」「今年もいよいよおしつまり」「年末御多忙の折から」「年もせまり何かとご繁忙のこと」「寒さもひとしお身にしみるころ」

冬至(とうじ)

【新暦の目安】12月22日頃

【意味】
夜が最も長く、昼が最も短くなる日。以後は日が長くなっていくことから「一陽来復(いちようらいふく)」ともいう。

【季語】
「寒冷」「明冷」「向寒」「厳寒」「初冬」「師走」「極月」「歳末」「歳晩」「大晦日」「年の暮れ」

【時候の挨拶】
「心せわしい年の暮れを迎え」「歳末何かとご多端の折」「寒気厳しき折柄」「めっきり寒くなり」「あわただしい師走となり」「師走に入って一段と寒く」「年の瀬もいよいよ押し詰まり」「木枯らし吹きすさぶころ」「今年もいよいよおしつまり」「年末御多忙の折から」「年もせまり何かとご繁忙のこと」「寒さもひとしお身にしみるころ」

1月の二十四節気

1月の二十四節気は「小寒(しょうかん)」と「大寒(たいかん)」です。

小寒(しょうかん)

【新暦の目安】1月5日頃

【意味】
年間で最も寒いとされる「寒の入り」。節分までを「寒の内」という。

【季語】
「正月」「初春」「新春」「孟春」「芳春」「厳冬」「厳寒」「酷寒(小寒から立春まで)」「甚寒」「極寒」「降雪」「寒風」「寒冷」「元旦」「松の内(1月1日から1月7日まで。地域によっては 1月15日まで。)」「七草」「七草粥」「小正月」「謹賀新年」「新春の喜び」「寒の入り(小寒 1/5頃)」

【時候の挨拶】
「寒気厳しき折柄」「初春とはいえ」「一面の銀世界」「寒さ厳しき折柄」「例年にない寒さ」「いよいよ寒気がつのり」「星も凍るような寒い夜」「寒気ことのほか厳しく」「雪の晴れ間」「積雪は軒につかえ」「霜柱を踏んで」「冬来たりなば春遠からじ」

大寒(だいかん)

【新暦の目安】1月20日頃

【意味】
暦の上で寒さが最高潮となる時季。言い換えれば、これ以上のつらさがもう訪れない時期でもある。雪の下では春に向かっての活動が確実に進んでいて、寒が明ければ立春となり、次の年を迎える。

【季語】
「正月」「初春」「新春」「孟春」「芳春」「厳冬」「厳寒」「酷寒(小寒から立春まで)」「甚寒」「極寒」「降雪」「寒風」「寒冷」「元旦」「松の内(1月1日から1月7日まで。地域によっては 1月15日まで。)」「七草」「七草粥」「小正月」「謹賀新年」「新春の喜び」「寒の入り(小寒 1/5頃)」

【時候の挨拶】
「寒気厳しき折柄」「初春とはいえ」「一面の銀世界」「寒さ厳しき折柄」「例年にない寒さ」「いよいよ寒気がつのり」「星も凍るような寒い夜」「寒気ことのほか厳しく」「雪の晴れ間」「積雪は軒につかえ」「霜柱を踏んで」「冬来たりなば春遠からじ」

スポンサーリンク

七十二候(しちじゅうにこう)とは

二十四節気を約5日ずつの期間に分け、1年を72に区切ったものを七十二候という。
これも中国でつくられたものだが、
江戸時代に日本の気候風土に合うように改訂されているので、
七十二候のほうが日本人にはしっくりくるものが多く、
日本の季節の微妙な移ろいをよく伝える指標といえます。

魚、鳥、草木や天気など、ちょっとした季節の変化を感じ取り、
言葉にしたものが七十二候です。

春から順にあげていくと、

春(一候~十八候)

立春(りっしゅん)

一候:2月4日~2月8日頃:東風解凍(はるかぜこおりをとく)

二候:2月9日~2月13頃:黄鶯睍睆(こうおうけんかんす)

三候:2月14日~2月17日頃:魚上氷(うおこおりをいずる)

雨水(うすい)

四候:2月18日~2月22日頃:土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)

五候:2月23日~2月27日頃:霞始靆(かすみはじめてたなびく)

六候:2月28日~3月4日頃:草木萌動(そうもくめばえいずる)

啓蟄(けいちつ)

七候:3月5日~3月10日頃:蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)

八候:3月11日~3月15日頃:桃始笑(ももはじめてさく)

九候:3月16日~3月20日頃:菜虫化蝶(なむしちょうとなる)

春分(しゅんぶん)

十候:3月21日~3月25日頃:雀始巣(すずめはじめてすくう)

十一候:3月26日~3月30日頃:桜始開(さくらはじめてひらく)

十二候:3月31日~4月4日頃:雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)

清明(せいめい)

十三候:4月5日~4月9日頃:玄鳥至(つばめきたる)

十四候:4月10日~4月14日頃:鴻雁北(こうがんかえる)

十五候:4月15日~4月19日頃:虹始見(にじはじめてあらわる)

穀雨(こくう)

十六候:4月20日~4月24日頃:葭始生(あしはじめてしょうず)

十七候:4月25日~4月29日頃:霜止出苗(しもやみてなえいずる)

十八候:4月30日~5月4日頃:牡丹華(ぼたんはなさく)

夏(十九候~三十六候)

立夏(りっか)

十九候:5月5日~5月10日頃:蛙始鳴(かわずはじめてなく)

二十候:5月11日~5月15日頃:蚯蚓出(みみずいづる)

二十一候:5月16日~5月20日頃:竹笋生(たけのこしょうずる)

小満(しょうまん)

二十二候:5月21日~5月25日頃:蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)

二十三候:5月26日~5月30日頃:紅花栄(べにはなさかう)

二十四候:5月31日~6月4日頃:麦秋至(むぎのときいたる)

芒種(ぼうしゅ)

二十五候:6月5日~6月10日頃:蟷螂生(かまきりしょうず)

二十六候:6月11日~6月15日頃:腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)

二十七候:6月16日~6月20日頃:梅子黄(うめのみきばむ)

夏至(げし)

二十八候:6月21日~6月26日頃:乃東枯(なつかれくさかるる)

二十九候:6月27日~7月1日頃:菖蒲華(あやめはなさく)

三十候:7月2日~7月6日頃:半夏生(はんげしょうず)

小暑(しょうしょ)

三十一候:7月7日~7月11日頃:温風至(あつかぜいたる)

三十二候:7月12日~7月17日頃:蓮始開(はすはじめてひらく)

三十三候:7月18日~7月22日頃:鷹乃学習(たかすなわちがくしゅうす)

大暑(たいしょ)

三十四候:7月23日~7月27日頃:桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)

三十五候:7月28日~8月1日頃:土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)

三十六候:8月2日~8月6日頃:大雨時行(たいうときどきふる)

秋(三十七候~五十四候)

立秋(りっしゅう)

三十七候:8月7日~8月12日頃:涼風至(すずかぜいたる)

三十八候:8月13日~8月17日頃:寒蝉鳴(ひぐらしなく)

三十九候:8月18日~8月22日頃:蒙霧升降(ふかききりまとう)

処暑(しょしょ)

四十候:8月23日~8月27日頃:綿柎開(わたのはなしべひらく)

四十一候:月28日~9月1日頃:天地始粛(てんちはじめてさむし)

四十二候:9月2日~9月7日頃:禾乃登(こくものすなわちみのる)

白露(はくろ)

四十三候:9月8日~9月12日頃:草露白(くさのつゆしろし)

四十四候:9月13日~9月17日頃:鶺鴒鳴(せきれいなく)

四十五候:9月18日~9月22日頃:玄鳥去(つばめさる)

秋分(しゅうぶん)

四十六候:9月23日~9月27日頃:雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)

四十七候:9月28日~10月2日頃:蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)

四十八候:10月3日~10月7日頃:水始涸(みずはじめてかるる)

寒露(かんろ)

四十九候:10月8日~10月12日頃:鴻雁来(こうがんきたる)

五十候:10月13日~10月17日頃:菊花開(きくのはなひらく)

五十一候:10月18日~10月22日頃:蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)

霜降(そうこう)

五十二候:10月23日~10月27日頃:霜始降(しもはじめてふる)

五十三候:10月28日~11月1日頃:霎時施(こさめときどきふる)

五十四候:11月2日~11月6日頃:楓蔦黄(もみじつたきばむ)

冬(五十五候~七十二候)

立冬(りっとう)

五十五候:11月7日~11月11日頃:山茶始開(つばきはじめてひらく)

五十六候:11月12日~11月16日頃:地始凍(ちはじめてこおる)

五十七候:11月17日~11月21日頃:金盞香(きんせんかさく)

小雪(しょうせつ)

五十八候:11月22日~11月26日頃:虹蔵不見(にじかくれてみえず)

五十九候:11月27日~12月1日頃:朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)

六十候:12月2日~12月6日頃:橘始黄(たちばなはじめてきばむ)

大雪(たいせつ)

六十一候:12月7日~12月11日頃:閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)

六十二候:12月12日~12月16日頃:熊蟄穴(くまあなにこもる)

六十三候:12月17日~12月21日頃:鱖魚群(さけのうおむらがる)

冬至(とうじ)

六十四候:12月22日~12月26日頃:乃東生(なつかれくさしょうず)

六十五候:12月27日~12月31日頃:麋角解(さわしかのつのおつる)

六十六候:1月1日~1月5日頃:雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)

小寒(しょうかん)

六十七候:1月6日~1月10日頃:芹乃栄(せりすなわちさかう)

六十八候:1月11日~1月15日頃:水泉動(しみずあたたかをふくむ)

六十九候:1月16日~1月20日頃:雉始雊(きじはじめてなく)

大寒(たいかん)

七十候:1月21日~1月24日頃:款冬華(ふきのはなさく)

七十一候:1月25日~1月29日頃:水沢腹堅(さわみずこおりつめる)

七十二候:1月30日~2月3日頃:鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)



スポンサーリンク