近隣・育児・友人・実家・職場・冠婚葬祭の、お付き合いマナー講座

お付き合いのマナー

大人になって社会生活を送っていると
でくわす6つの場面。

近隣、
育児、
友人、
実家、
職場、
冠婚葬祭
におけるお付き合いの
マナーについて解説します。

基本は、
・相手の立場になって考える
・ストレスをためない
・相手を傷つけない
・自分を理解してもらう

を常に心がけながら。

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近隣トラブルにならないご近所付き合いをしていくには?

見栄を張らないこと

人は嬉しいことがあると、
つい誰かに話したくなります。

でも口に出す前に、
「これは自慢になっていないかな?」
と考えてみることです。

どんなに仲の良い間柄でも、
「家族の自慢話」
を聞かされるのは面白くないものです。

ほんの少しでも自慢が混じると、
途端にその人への評価は
下がってしまいます。

また、見栄を張って
実際より良く見せようとするのも、
敏感に伝わってしまうものです。

夫の出世話や、
子供の成績話をする相手は、
「親だけ」と肝に銘じましょう。

近所迷惑をかけてしまいがちな12の事例の傾向と対策

近所迷惑をかけてしまった
という人に聞いてみると、
このようなことをしてしまったと言っています。

1. 騒音トラブル
2. ゴミ出しトラブル
3. ペットのトラブル
4. 子供のトラブル
5. ガーデニングのトラブル
6. 迷惑駐車
7. うわさ話
8. 共用スペースの私的利用とは?
9. 洗濯物・布団の干し方にまつわるトラブル
10. クリスマス飾りのトラブル
11. タバコのトラブル
12. 地域活動への不参加によるトラブル

自分では気が付かなかった
ということが多いようです。

このようなトラブルは、
自分が加害者にも被害者にもなりうる
ということを常に意識しておきましょう。

▼関連記事▼
近所トラブルを未然に防ぐには?その対応策について

子育て(幼稚園・保育園から小学校まで)のマナー

ママ友は距離感を意識しつつお付き合いしよう

人に接するときには、
それぞれ「心地よい距離」
と言うものがあります。

例えば
子供の保護者同士である「ママ友」とは、
ある程度の節度を保って関係でいる方が、
ストレスを感じずに付き合えるものです。

程良い距離感を保つことが、
長く良い関係を続けるためのコツでもあります。

育児の悩み

育児における悩みには、
子供が起こしてしまったトラブルのほかに、
保護者同士のお付き合いの悩みも多くなります。

保育園・幼稚園から
小学校に至るまでの、
お付き合いのマナーを知っておくだけでも、
トラブルから遠ざかることができますよ。

▼関連記事▼
保育園・幼稚園から小学校までの子育てにおける付き合いマナー

友達とのお付き合いマナー

偏見や思い込みが障害となる

友人との関係づくりで
1番邪魔になるのが、
「自分勝手な偏見や思い込み」
です。

人に聞いた噂や
初対面の時のちょっとした印象で
「あの人ってこういうタイプだから」
「私のことを嫌っているみたい」
などと決めつけないようにしましょう。

自分から壁を作らず、
オープンマインドを心がけて。

苦手な人ほど、
積極的に話しかけましょう。

「第一印象は最悪だったけれど、後で1番の親友になった」
と言う話も、よくあるものです。

大事な友人関係を壊さないために

友達は一生の宝といいます。

大事な関係を維持していくために、
重要な場面が出てきます。
込み入った相談をしたりされたりしたときの対応の仕方、
友人に言いにくいことをあえて伝えるコツ、
というのがありますので、
使ってみてください。

関係がより深まると思います。

▼関連記事▼
友人との付き合い方にもマナーはあるの?

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実家・親戚付き合いのマナー

自分の価値観を押し付けないこと

人は育ってきた環境によって、
違う価値観を持っているものです。

自分が
「こんな時はこうするべき」
「普通はこうでしょ」
と思っていることが、
他の人にとっても
同じとは限りません。

洗濯物のたたみ方が
それぞれの家で違うように、
お付き合いに対する考え方も、
違って当たり前です。

「なるほど、そんな考え方もあるのね」
「価値観が違うだけで、悪気は無いのかも」
と、柔らかく受け止める姿勢を大切にしましょう。

実家に帰省する際に気を付けること

義父母とは別居していると、
長期の休み(GW、お盆、お正月など)に
家族と共に実家に
帰省するケースが出てきますよね。

楽しみにしている反面、
どちらかの実家に行くとなると、
義父母との折り合いで
気が重くなるという人が多いようです。

帰省先で
みんなが楽しく過ごせるコツが
あるとしたら、
知りたくないですか?

▼関連記事▼
実家(嫁姑)や親戚とのお付き合いマナー

社会人としての職場のマナー

言葉に出して伝えることで誤解を避ける

「言葉に出さなくてもわかってくれているはず」
と言うのは、
日本人らしい考え方ですが、
他人にそれを期待しすぎてはいけません。

誤解されないように気を配るのも、
大切な思いやりです。

自分の思いは、
表情や態度だけではなく、
きちんと言葉に出して伝えましょう。

また自分のほうも、
相手の気持ちを
勝手に想像することがないように
気をつけます。

もしわだかまりがあるのなら、
素直な気持ちで聞いてみましょう。

社内の上司、後輩とのお付き合いマナーとは

中間管理職になってくると、
上司とのお付き合いはもちろんのこと、
後輩との付き合い方にも
気を使わなければなりません。

職場研修では教えてくれなかったこととか、
様々なシーンにおける常識的なマナーについて、
知っていると、
いつか役立つことがあるかもしれませんよ。

▼関連記事▼
楽しくお仕事をしていくための職場のお付き合いマナー

冠婚葬祭に呼ばれて恥をかかないために

その場の空気や周りの人に合わせる

自分なりの考えや個性を持っている人は、
魅力的です。

でも、
どんな場面でもそれを主張すればいい
と言うわけではありません。

人との関係に無駄な波風を立てず、
うまくやっていくために、
ときには周りの人や
慣習に合わせることも大切です。

いくら「自分は間違っていない」
と思っても、
家族が気まずい思いをしたり、
「常識のない人」と
思われてしまうかもしれません。

特に冠婚葬祭の場面では、
周りに足並みをそろえることを心がけましょう。

今どきの冠婚葬祭

最近では
冠婚葬祭の行事が
簡略化される傾向にあります。

結婚式、
お葬式、
出産のお祝い、
七五三など子供のお祝い、
長寿のお祝い、
それぞれ昔からのしきたりがあるので、
マナーを知っておくと恥をかかないで済みます。

 

▼関連記事▼

冠婚葬祭の基本マナー

まとめ

誰にでも失敗や間違いはあるものです。

失礼なことをされても、
きちんと謝ってもらったのなら
それできれいに水に流すべきです。

たった1度のトラブルで
折角築いた関係が壊れてしまうのは残念なことです。

もし謝ってもらえなかったとしても、
どこかで気持ちにケリをつけるしかありません。

いつまでも根に持って嫌な気持ちでいるのは、
自分を苦しめるるだけです。

「いい勉強になった」と思って忘れることです。

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