担任の先生と意見が合わず、問題解決に結びつかない時は、さらに対策が必要です。
校長先生に相談するなど、参考にしてみてください。
スポンサーリンク
全員に関することならクラス委員から相談を
学校で起こる問題は、
全員に関することなら、
クラス委員の方から先生に連絡してもらい、
保護者会の議題にすると良いでしょう。
いじめや学級崩壊、体罰など、
すぐに対応が必要な場合は、
緊急保護者会を開いてもらうよう提案することもあります。
相談の流れ
【問題発生】
↓
【連絡帳か電話で担任に面談を申し込む】
「〇〇の件でご相談したいので、お時間をいただけますでしょうか」
と連絡します。
連絡帳は子供や友達が見る可能性があるので、
詳しく書かないこと。
↓
【納得いかない、解決しないなら校長先生に相談する】
納得できる解決方法に至らなかった場合や、
担任の先生が動いてくれないような場合は、
校長先生に手紙や電話で面談を申し込みます。
↓
【校長先生を交えて話し合いの場を持つ】
校長先生や副校長先生、
学年主任、担任の先生など、
複数の先生を交えて話し合います。
担任の先生の前では話しづらいなら、
その旨伝えます。
解決できなければ校長先生に相談
個人的な問題は、
担任の先生に面談を申し込み、
時間を取ってもらいます。
しかし、担任の先生と話し合っても、
解決できないこともあります。
学校全体で対応してほしい問題については、
校長先生に相談する必要があります。
先生や学校のやり方に不満があっても、
クレームをつけるのではなく
「一緒に考えてほしい」
と言う姿勢で話すことが大切です。
スポンサーリンク
校長先生に手紙を出す場合の文例
担任に相談したけど充分な対応をしてもらえなくて、校長先生に相談する際の手紙の書き方です。
前略
突然お手紙を差し上げます失礼をお許しください。
4年1組鈴木はるかの母でございます。
このたび、校長先生にぜひご相談したいことがございまして、
筆をとった次第です。
実は、(相談事の内容を書く)…娘は大変気に病んで、
たびたび体調を崩すようになりました。
このまま学校に行きたがらなくなったら…と言う心配もあり、
思い切って校長先生にご相談させていただきました。
なにとぞよろしくお取り計らい下さいますよう、
心よりお願い申し上げます。
草々
こんな時の相談は?
【不登校の場合】
子供が学校に行きたがらないときは、
担任の先生と一緒に原因を探ります。
カウンセラーの先生とも連携をとって、
焦らずに解決しましょう。
【離婚・別居の場合】
両親の事情で離婚や別居することになった場合、
傷ついている子供に配慮してもらう必要がありますし、
苗字が変わる場合もあります。
【お受験させたいの場合】
近所の公立小学校や中学校ではなく、
他の学校のお受験をさせる場合は、
早めに担任の先生に伝えます。
アドバイスや情報をもらえることもあります。
【病気やうつの場合】
長期にわたって治療が必要な病気など、
学校生活に影響が出る場合は、
先生に理解をしてもらい、
必要な出席日数などの説明を受けます。
【いじめの場合】
いじめられている子供の気持ちに理解を求めつつ、
対策をとってもらいます。
担任に対応してもらえないなら、
校長先生に相談をしましょう。
【転校の場合】
家の事情や、
子供が学校になじめないなどの理由で、
やむを得ず転校することになった場合は、
早めに連絡します。
▼関連記事▼
保育園・幼稚園から小学校までの子育てにおける付き合いマナー
スポンサーリンク
コメント