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川越八幡宮の「縁結びイチョウ」
明仁天皇のお誕生日である1933年12月23日、
男女の2本のイチョウを1メートルほど離れた場所に御神木として植えたところ、
いつの間にかどちらともなく寄り添い合うように成長していったそうです。
そのため、そのイチョウの木は「縁むすびの木」として崇められるようになり、
以後縁結びを願う人が絶えず訪れる場所となりました。
なんと仲良く夫婦となった木は、やがて木と木の間から乳(木根)という命が誕生したのです。
その乳に触れると子宝、安産に恵まれると言われております。
縁結び、子宝、安産を一度に祈願される方もいらっしゃるようで、女性に大変ありがたいパワースポットとなっています。
川越八幡宮の「タラヨウの木」
本殿のすぐ右横に御神木「タラヨウ」の木があります。
葉書と書いてタラヨウと読むこちらの樹木は、
葉に傷をつけると黒く残るため、文字を書くことができます。
この木の葉っぱにお願いごとを書くと願いが叶うと言われています。
その文字は永久に消えることがなく、
昔は恋文としても使用されたそうです。
「大好きな人と一緒にいれますように」など、
恋する女性の想いがぎっしり詰まっています。
ここに願いを書き、
幸せを手に入れた方がお礼参りに来られたり、
ここで結婚式をされる方もたくさんいらっしゃるそうですよ。
川越八幡宮の「愚痴聞きさま」
本殿の左奥にひっそりと「愚痴聞きさま」という像があります。
愚痴聞きさまは、
苦しみ悩む多くの人の救いとなってこられた聖徳太子のお姿です。
右手に持った袋には、
悩みを解決するための知恵が詰まっているのだそうです。
石像のお姿なのに、
優しいおじいちゃんに話しかけているような安心感があり、
悩みを打ち明けるとスッキリするそうですよ。
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川越八幡宮で足腰健康も祈願
縁結びイチョウの裏側にひっそりと佇む民部稲荷神社は、
別名「相撲稲荷」とも呼ばれ、
足腰健康と打ち身にご利益があると言われています。
そのことから、
スポーツの神様として知られており、
駅伝選手やマラソンランナーも定期的に参拝しているそうです。
川越八幡宮の基本情報
【所在地】
埼玉県川越市南通町19-1
【TEL】
049-222-1396
【営業時間】
参拝自由
ご祈願は9時~17時
【定休日】
なし
【アクセス】
関越自動車道川越ICより約15分
【駐車場】
30台 無料
【ホームページ】
http://kawagoe-hachimangu.net/
まとめ
川越八幡宮へ行って、
恋愛成就を願うなら「縁結びイチョウ」「タラヨウの木」、
悩みを抱える人は「ぐち聞きさま」にこっそり相談、
マラソンランナーは民部稲荷で足腰健康祈願ということですね。
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