子供のお祝いを贈る際のマナーについて

お付き合いのマナー

子供のお祝い行事は、初節句、七五三、入園・入学、成人、就職・・といろいろありますね。
親戚や親しい間柄のには、年を数えて、お祝いを贈ることになるかと思います。
その際の、贈る側で気を付けておくこと、いただいた側のお礼状の例をあげておきますので、参考にしてください。

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親類や親しい間柄の人だけで祝うもの

子供の成長の節目に行うお祝い事は、
出産祝いとは異なり、
基本的に親類や、ごく親しい友人等で行うものです。

日本に昔から伝わる行事である初節句、七五三等の際には、
家族や祖父母が集まってお祝いをする家庭も多いようです。

お祝いをいただいた場合、
「祝い膳」に招待するのがお返しの代わりになります。

友人や知人は、
「おめでとう」のメッセージを送るだけで充分です。

子供が無事に成長したことを祝い、みんなで温かく見守りましょう。

初節句のお祝い

五月人形や雛人形は、
昔から母方の実家から送る習慣がありましたが、
最近は両家で話し合って送るところも多いようです。

その他の人は、
お祝い金、もしくはおもちゃなどを送りましょう。

七五三のお祝い

以前は数え年で行いましたが、
最近は満年齢で、
女の子は3歳、7歳、
男の子は5歳の時に行います(地域によって異なる場合もあり)。

入園や入学を控えている子供もいるので、
幼稚園や学校で役立つものを送ると喜ばれます。

入園・入学祝い

子供が家庭から社会へと第一歩を踏み出すのを、
祖父母や親類などで祝います。

文具や図鑑など、勉強に役立つ品や、
本や文具を買うための
金券を送るのも良いでしょう。

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成人のお祝い

式典で身に付けるものは1ヵ月前まで、
それ以外は成人式の前に着くように送ります。

大人の仲間入りを祝い、
女性にはハンドバックやアクセサリーなど、
男性には腕時計、財布などが喜ばれます。

就職祝い

卒業と就職が続いている分場合には、
「卒業祝」より「就職祝い」を優先しましょう。

腕時計やネクタイ、名刺入れ、ビジネスバック、化粧品、印鑑など
社会人としての生活に役立つものが良いでしょう。

入学祝いをいただいたお礼状の例

心遣いに対する感謝の気持ちを表しましょう。
中学生以上なら、子供本人にも礼状を書かせます。

拝啓  春暖のみぎり、皆様にはお変わりなくお過ごしのこととお喜び申し上げます。
このたびは息子慶太の小学校入学にあたりまして、温かい心遣いを頂戴し、誠に有り難うございました。本や文具を購入する際に、大切に使わせていただきたいと思っております。
今年はぜひ、帰省の際にそちらにも寄らせていただき、新1年生になった慶太の顔見ていただきたいと思います。
今後とも成長を見守っていただけますよう、お願いいたします。
まずは書中にて御礼申し上げます。  敬具

まとめ

こどもの健やかな成長と幸せを願い、節目にはお祝いを贈りましょう。
気持ちが伝わればいいですね。

 

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