義きょうだいや親戚との付き合いのマナー

お付き合いのマナー

面倒を見てくれる嫁と、面倒を見てくれない実の子。
それでも「わが子はやっぱりかわいい存在。嫁には感謝しているけれど」が義母の本音かもしれません。だからこそ、できた義母たるもの、気を使って嫁を可愛がりいい関係を築こうとしているものです。
嫁であるあなたも、義きょうだいや親戚とのいいお付き合いができるように心がけましょう。親戚付き合いのマナーについてポイントを絞ってアドバイスいたします。

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習慣は違って当たり前、聞いて柔軟な対応を心がける

義兄弟(姉妹)とは、「違う環境で育ったの兄弟(姉妹)」と思いましょう。
習慣や価値観は違うのが当然と心に留め、
相手を尊重しながら、
一緒にやっていこうとすることが大切です。

「うちは、こうだったの。そちらは?」
などと情報交換しながら付き合っていきましょう。

親戚付き合いでは、年長者に従うのが基本です。
しきたりなど、わからない事は、気軽に聞けばいいのです。

言葉遣いは、同年代でも気をつけましょう。

親戚付き合いは積極的にしておくと、
何かの時、心強い存在になります。

親と同居の義姉妹には特に気遣いを

義父母と同居の義姉妹に対しては、
「いつもすみません」と言う気持ちを込めて、
実家に行ったら積極的に家事などをしましょう。
「手伝わせてください」と言う姿勢が大切です。

キッチンなどは勝手に触らず、
確認しながら手伝いましょう。

個別の手土産も忘れずに。

実父母と同居の義姉妹にも基本的な姿勢は、
義父母と同居の時姉妹の場合と同じです。

実家はもうあなたの家ではないと心得て。

ただ、実家の勝手を知るあなたですから、
義姉妹と2人だけの時
「なにか困っていない?」
と聞く心遣いが必要です。

お年玉やお祝いは、その親戚のルールに従う

親戚の間でのお年玉やお祝いは、
あげる範囲、金額にルールがあることが多いので、
夫や妻を通じて義兄弟か、義母に聞いて確認しましょう。

お年玉はポチ袋に入れて渡します。

その場にいない子には、
その親に預けておきましょう。

わが子には、お年玉をいただいたときは、
その場で中身を見ず、
きちんとお礼を言い、
親に必ず報告するように言いつけましょう。親からも相手にお礼を言います。入園入学祝いなども、兄弟の子供には送ります。会えない時は現金書留で送ります。

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義父母の介護をする時の心得

【義きょうだいが介護している場合】

会うたびに、感謝を言葉できちんと伝えましょう。

家に行ったらの
「せめて今は」
とできるだけ手伝います。

ときには義兄弟が休めるように
可能ならば義父母を
1時預かることも考えておきましょう。

【自分が介護している場合】
覚悟が大切です。
相手の兄弟に
不満でも態度を出さないこと。

お願いしたいときは
「時々こういうことを手伝って」
と言葉にしましょう。
代わってくれたら感謝して。

義姉妹と仲良くなるコツ

【自分から聞く】
習慣など違って当然なのだから、
わからない事はどんどん聞きましょう。

知ろうとすると、相手は好感を持ちます。

【女同士で情報交換】
女性同士が声を掛け合うと、
人間関係の風通しが良くなります。

自分から情報出すと、話しやすくなります。

【きっかけを作る】
疎遠の親戚にも
「拓哉の嫁の恵子です」
と自己紹介して挨拶をしましょう。

夫や妻の小さい頃の事や土地の習慣などを話題にして。

【NG話題に触れない】
学歴、財産の話、噂話などには相槌を打たず、
さりげなく席を外しましょう。

夫や妻の愚痴、子供の自慢話もNG。

まとめ

面倒に思いがちな親戚づきあいも、ちょっとした心遣いがあれば、いい関係がつくれます。

 

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