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十和田神社の「占場」と「おより紙」
「占場」は南租防が十和田湖に入水して青龍権現に生まれ変わったというスポットで、
今でも多くの占い師やイタコが訪れてパワーをいただいているそうです。
人生の選択肢を選ぶための占いの方法は、
ここで、宮司が祈念した「おより紙」を湖に投げ入れます。
願いが成就する時「おより紙」は沈み、
叶わない時は浮いたままといわれています。
2017年現在、神社から占場へ行く「78段の鉄梯子」は、危険なためバラ線がはりめぐらされて通行禁止になっています。
なので、おより紙の占いをする際は、
「乙女の像」の前にある御前ヶ浜で行うか、
十和田湖遊覧船を利用して
十和田神社占場を経由する便に乗船して、
湖に投げ入れる方法をとるのがよいでしょう。
また、十和田湖でおより紙の占いができなくても、
家に帰ってきて家の洗面器やお風呂で占ってもよいそうです。
占場(うらないば)の由来
案内板に書いてあった「占場の由来」を書き記しておきます。
十和田神社は、北東北地域に広く分布する水神信仰である十和田信仰の象徴である。
十和田湖には熊野三山で修行をしたこの地方出身の南祖坊が、湖の主であった八郎太郎との争いに勝ち、新たな主となったという伝説がある。
ここから山中へ150m程入った頂きの平場から、鉄のはしごをつたって降りたところが占場であり、南祖坊入水の場とも伝えられている。
吉凶を占う場として信仰を集めており、
お金やお米を白紙にひねったものや、
宮司が神前に供えて祈念をこらした「おより」を湖に投げ入れると、
願いが叶うときには水底に引き込まれるように沈み、
叶わないときには重いものでも浮いたまま波にさらわれ沖へ流されるといわれている。
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十和田神社の「開運の小道」
十和田湖の観光名所である高村光太郎作の「乙女の像」から
十和田神社へと続いてゆく「開運の小道」も
私たちに大きなパワーを授けてくれるパワースポットとして知られています。
この「開運の小道」を歩いて
十和田神社に向かうと運気が上がると言われており、
パワースポットの一つとされています。
激しい火山活動によって
溶岩から火山性ガスが吹き出した穴のなごりが祠(ほこら)で、
昔、修験者がこの穴にこもり修行したとかで、
昔からこの穴には神様が宿ると信じられてきました。
【風の神】罪やけがれを吹き払ってくれる
【火の神】防火・かまどの火を守る
【山の神】狩猟の神・田を潤す
【金の神】鉱山とお金
【天ノ岩戸】勝利祈願
【日の神】開運
の6つの神様が宿っています。
ココを参拝して宝くじがあたったとか、
火事を免れたというエピソードもあります。
十和田神社の基本情報
【所在地】
青森県十和田市大字奥瀬字十和田湖畔休屋486
【TEL】
0176-75-2508
【営業時間】
参拝自由
【アクセス】
東北道十和田ICから約50分
【駐車場】
休屋北駐車場
まとめ
龍神信仰の霊験あらたかな十和田神社は、恋愛でも仕事でも、人生の岐路に立たされた時に力を貸してくれる場所です。
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