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湯島天神のご利益
湯島天神は、かの有名な菅原道真を祀っていて関東の代表的な天満宮の一つです。
しかしもともとは、天手力雄命(アメノタヂカラノオノミコト)という、力持ちで、人と人との縁を結ぶ神様が祀られていました。
そこへ、道真公を合祀したのが、現在の湯島天神です。
したがって、学問の御利益があるのはもちろん、縁結びのパワースポットとしても大きな力を持っているのです。
また、江戸時代には幕府公認の富くじが境内で売られ、東京でも有数の盛場として繁盛していました。
宝くじ普及の地とも言われています。
この歴史が御祭神の天之手力雄命(あまのたぢからをのみこと)の御利益の大力、強運勝運と相まって、学業に限らずここ一番の勝負強さを頂ける神社として人気を集めています。
都内でビジネスチャンスを掴みたい方など是非訪れたいスポットです。
天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)とは?
日本神話に出てくる大地の神様です。力による征服に嘆き、岩に隠れてしまった天照大神を救いだした力の強い神様で、開運、勝運を司ります。
菅原道真とは?
平安時代に醍醐天皇の右大臣を務めた学者で、詩や書をたしなみ、勉学に優れた才人でした。
しかし、政敵であった藤原時平により都を追われ、大宰府に左遷。
不遇のうちに死を迎えてしまいます。
天皇の右大臣だった菅原道真がなぜ学問の神様として人々から信仰されるようになったのでしょうか。
実は道真公が没した後、都に疫病がはやり、流刑に追いやった藤原時平が病気で死去。
人々は「菅原道真公の呪いだ」と恐れおののいたそうで、道真公の怒りを鎮めようと建立されたのが九州の太宰府天満宮と言われています。
詩や書に優れた才能を見せた菅原道真にあやかり、現代では学問の神様として人々から崇拝されるようになりました。
湯島天神のパワースポット
本殿
学業・勝運・縁結びの強力パワースポットです。
防火地域の都心においては大変希少な、総檜造りの社殿です。周囲の絵馬掛けには、膨大な数の絵馬が奉納されています。
戸隠神社(とがくしじんじゃ)
道真公の合祀以前から祀られていた、湯島天神の地主神。この地主神をきちんと参拝することが、神社で開運の一つのポイントです。
日本最高峰の聖地の一つ・戸隠神社を東京で祀る代表的スポットなので、お見逃しなく。本殿背後にあります。
ご祭神は、天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)
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撫で牛
手水舎の左右にある、健康運アップのスポット。
自分の体の悪いところと同じ部分を撫でると、除病のご利益があるとされます。
同社のみならず、天神信仰のある神社では、牛の像を見ることが多々あります。
丑年に生まれた道真公は、牛をこよなく愛し 、生前に、「自分の遺骸を牛に乗せて人に引かせずに、その牛の行くところにとどめよ」と遺言を残したほど。
死後は、実際に牛が立ち止まった安楽寺四堂のほとりを、墓所に定めたのだそうです。
湯島天神のお守り
学業成就鉛筆
1本ずつ、別々の格言が書かれています。
600円(1ダース)
値段も手ごろで小中学の受験生に喜ばれています。
学業守
湯島天神の学業のお守りは「学業守」で、「合格守」と名前のついたお守りやお札はありません。
普段からの勉学の成果=学業成就が合格に結びつくとして、自らの努力や誠実さを糧に、真摯に励む人を後押ししてくれる、至誠の神・道真公の神意を表しています。
受験後も学業成就のお守り・お札になるので、一年経つ頃に古札納め所に納めます。
800円
開運絵馬(合格祈願)
絵馬の絵柄は、授与所では「開運絵馬」の1種類のみで、正月~初夏はその年の「干支」、以降の時期は「牛に乗る天神様」になります。
「牛の絵馬」は学業(合格)の祈祷者に、「だるまの絵馬」はお礼参りの奉納時に授与されます。
1000円
湯島天神の初詣の混雑予想
湯島天神は学問の神様菅原道真公が祀られているため合格祈願をする受験生を中心に非常に人気があります。
正月三が日の参拝者数は例年35万人以上ともいわれています。
境内は出店も多いので楽しめますし、近隣のお店では年越しそばやうどんも食べられるため、都内でも初詣スポットとして有名です。
参拝には待ち時間30分以上ともされ、行列に並ぶことは必死と思っていたほうが無難でしょう。
初詣での混雑を少しでも避けたい場合には、夕方に初詣に行くのがおすすめです。
湯島天神の基本情報
所在地:東京都文京区湯島3-30-1
電話番号:03-3836-0753
最寄り駅:千代田線「湯島駅」3番出口徒歩2分
公式ホームページ:http://www.yushimatenjin.or.jp/pc/index.htm
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