地方の大学に合格すると自宅通学は難しく、一人暮らしをしなければいけない。
そのような受験生を抱えるお父さんお母さんへ、
新しいお部屋選びは、いつごろから?どこで?探せばスムースに良い物件を選べるのかについてアドバイスします。
今回は、福島大学を志望する受験生のケースについてです、参考になれば幸いです。
スポンサーリンク
福島大学周辺の部屋探しをする時期
一般試験を受けて入学する福島大学受験生のスケジュールは次のようになります。
センター試験 2020年1月18日19日
↓
出願期間 1月28日~2月6日
↓
私立大学を受験するかも
↓
前期試験日
2月25日(人間発達文化学類、行政政策学類、)
2月26日(経済経営学類、共生システム理工学類、食農学類)
↓
前期合格発表3月6日
↓
(※後期試験日3月12日)
↓
前期入学手続き3月7日~13日
↓
(※後期合格発表3月20日)
↓
(※後期入学手続き3月21日~27日)
↓
入学式4月上旬
このようにみてみますと、まず、本人が部屋を探すとなると合格発表後になるわけですが、その時期は大変混みあいじっくりと選んでいる余裕などなく、いい物件はもう無くなっています。
そこで親の出番となるわけですが、多くのパターンは前期試験に親も一緒に前泊して試験当日は親が部屋探しをするケースです。
これでも試験当日不動産屋は鬼のように混みあいます。
それでは、どのようなスケジュールを組んで部屋探しをすればよいでしょうか?
おススメは、前期試験日2月25日の1~2週間前に、親御さんが現地に行って部屋探しをすることです。
近年は「合格前予約」というシステムがあるので、気に入った物件があったら「仮契約」をしてしまいましょう。
福島大学周辺で効率の良い部屋探しをする方法
まずは現地に行く前に、部屋探しの優先順位を親子で共有しておきましょう。
たとえば、自炊するのであれば、
夜遅くまで営業しているスーパーが近くにあるか?
毎食学食を利用するのはつらいので美味しくて安い定食屋さんが近所にあるか?
コンビニが近くにある必要があるか?
洗濯をするのは自分の洗濯機でするのかコインランドリーを使うのか?
などなど、将来の一人暮らしについて想定しておきましょう。
その上で、ネット検索して大体の相場を調べておきます。
アパートを検索する際は、「地名+学生賃貸」がいいでしょう。
福島大学に入学する予定であれば、「福島市 学生賃貸」というふううに。
そうすれば有名どころの全国ネットの不動産屋がでてきます。
おすすめの地域は大学周辺の金谷川駅周辺地区です。
大学生活は学内での活動が中心となるため、大学に近いこの地区に住むことで時間を有効に活用することができます。
スポンサーリンク
福島大学の住まい選びは生協がおススメ
地方大学の場合のオススメは、学生生協ですね。
豊富なアパート&下宿情報が登録されているのが、生協ですが、福島大学の場合は事情がちょっと違ってきます。
『現在、東日本大震災の影響で福島県内の賃貸物件が「応急仮設住宅」として扱われたり、震災復興工事や除染関連の方が住まわれたりしている影響で、ご紹介できるお部屋が非常に少なくなっております』とアナウンスされています。
とはいえ、H29年1月現在では、54件の物件登録がありますので、あたってみるとよいでしょう。
福島大学新入生のアパートに関するサポート
入学準備では、生協加入が必須ですから、会員特典を使って部屋探しをするのも手です。
当日は、生協加入、入居契約ができるように、本人と保護者の印鑑は用意しておきましょう。
福島大学の学生寮
福島大学には、如月寮、信夫寮、葵寮の、合わせて3つの学生寮があります。
三寮とも自治寮です。寮の運営に関することは、寮自治のもと寮生が行っています。
通学が困難な方を対象に、世帯の所得・家庭の状況(家族数、就学者数、父・母子家庭等)を考慮し、困窮度がより高いと判断される方から入寮を許可します。
寮希望者は、大学から合格通知の際に送付される冊子「入学手続の手引き」の中に入寮申請の案内が記載されていますので、そちらをご確認の上、 「入学手続き関係書類ダウンロードページ」から提出書類の様式をダウンロードし期間内に提出してください。
施設概要、料金については、
福島大学の学生寮について
を参考にしてください。
このページには、生活費についてアンケート結果もでています。
それによりますと、アパート住まいの学生への仕送りは5万円、学生寮の学生への仕送りは1万円というケースが多いようです。あと足りない分は奨学金やアルバイトなどで補充しているようです。
まとめ
受験勉強に集中させてあげるために、親御さんはできる限りの環境作りを準備してあげてください。
4月からいよいよ新生活が始まるわけですが、その準備に
「大学に合格して一人暮らし始める時に必要な手続きと引越しについて」
も見ておいた方が良いですよ。
スポンサーリンク
コメント