「子供は子供同士」とは言っても、小学生のうちはある程度見守ることが大切です。
子供同士の友達付き合いを親の立場からどのように見守ればよいのか?そのマナーについて解説します。
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親は適度の距離をおいて見守り声かけを
子供が小学校に入ると、
友達同士で遊ぶ約束をしてくることも多くなります。
干渉しすぎるのはいけませんが、
少なくとも低学年のうちは、
できるだけ親が近くにいて、
子供たちの様子を見守りたいものです。
どんな友達がいて、
どんなことをして遊んでいるのか、
把握しておきましょう。
親が不在の時に、
お互いの家に行くのはやめるなど、
ルールを決めておきましょう
子供が友達の家に遊びに行くときには、
友達の名前とお宅の場所を聞いておき帰る時間を約束させます。
遊びに行って家のルールに従わせる
逆に、友達が家に遊びに来た時は、
「おうちの人に言ってきた?」
と確認をしましょう。
もし行っていないなら、電話をさせます。
そして最初に、
「今日は5時までね」
などと帰る時間を決めておきましょう。
言うことを聞かないときには、
「家の決まりだから」
ときっぱり言うことも大切です。
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よく遊ぶ子の親とは連絡先の交換を
よく遊ぶお友達は、
いちど帰りに送っていくついでに
(もしくは自分の子供を迎えに行くついでに)、
おうちの方に挨拶をして、
いつもお世話になっているお礼を言っておきたいものです。
このとき、
お母さんと連絡先を交換しておくと安心です。
「家でおやつを出すこともあると思いますが、何かアレルギーなどはありませんか?」
など、気をつけることを聞いておくと良いでしょう。
いつも相手の家にばかりお邪魔しているようなら、
ときには子供におやつを持たせたり、
帰省のお土産を持っていくなどの気配りをしましょう。
子供に守らせたいマナー
* 友達の家に入る時は、「こんにちはお邪魔します」と大きな声で挨拶する。
* 靴は脱いだら揃える
* 自分から「おやつちょうだい」と言ったりしない。
* 勝手に他の部屋を開けない
* 部屋の中で走り回ったりしない
* 帰る前に片付けをする
* 何かしてもらったり迷惑をかけたりしたら親に報告する
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