去年の年末に注文しておいた西和賀町の大根の1本漬けが5本届いた。
この商品は、地元岩手のテレビではたびたび放送されて、ある程度の知名度はありますが、全国的にはまだまだ。
昔から西和賀町の一本漬けの味については折り紙付き。
ただ販売方法が確立されておらず今までは、道の駅などで細々と販売していました。
しかし今年から「大根の一本漬けのオーナー制度」を取り入れて全国展開を始めました。
簡単に言うと予約販売ってことですね。
今回はこの企画の成功を願いつつ、西和賀町名産「大根の一本漬け」の味と魅力について、その入手方法についてレポートします。
スポンサーリンク
大根の一本漬けが届いた
ゆうパックで発砲スチロール箱に入って届けられました。
風袋重量9キロ。梱包サイズは120サイズ。
今回は様子見で最低注文数5本でしたが、
10本までこの容器に入って、送料全国一律700円は相当がんばった値段設定です。
本体価格1本450円(税込み)は納得のお値段ですが、送料がこの企画の肝だったと思われます。
10本買えば一本あたり70円の送料になりますものね。
保冷剤として豪雪地帯として知られる西和賀の雪が入っていました。
1本の長さは33センチ(1尺)に切り揃えられています。
大根の一本漬けの食レポ
早速、昼食に試食してみる。
スポンサーリンク
西和賀流に1センチ位の厚みで切ってもらう。
バリバリな食感、噛んでいくと、舌先がピリピリしてくる、これが乳酸菌効果なのか?。
このピリピリ感が空気に触れて時間が経つと漬け物特有の酸っぱさに変わるのだろう。
減塩薄味なので大根本来の甘みを引き立てている。
臭いもなくうす塩で大根本来の甘みだけのシンプルな味しかしない。
お茶うけに、食べ始めたら止まらないかも。
これはタクアンとは違い、減塩かつ余計な甘味料は使っていないので、カラダにも良さそうですね。
これなら、漬け物食いの娘に目を光らせることなく、安心して食卓に出しておけます。
まんづ うめがら 食べてみでけろ〜
この一本漬けは、大根や漬物樽に付着している乳酸菌と大根の持つ糖分のみで発酵しているそうです。
塩分濃度は3%以下にもかかわらず、美味しく漬けあがっているのは、雪深い西和賀の気候風土と代々受け継がれてきた漬け込み技術によるものです。
ですから、同じ作り方をしてもそれぞれの家庭によって味に違いがあります。
家に住みついている乳酸菌の種類、保存する環境などさまざまな要素が絡み合ってその家独特の味を作り出すといわれています。
大根の一本漬けの注文方法
こちらの商品は期間限定(引渡し時期が平成28年12月20日~平成29年12月20日)商品なので、いつでも入手出来るというものではありません。
また独自のオーナー制による販売なので、今どきのネット通販のようにお手軽に買うことができないのでちょっと面倒です。
下記のURLからホームページにアクセスして、メールまたは電話で注文をすると、郵便払込用紙が送られてきて、入金をすることで注文が完了します。
スポンサーリンク
コメント