外は寒いけどビニールハウスの中はもう春です。
苺の旬は春というイメージがありますが、実は冬から始まっておりハウス栽培は12月~4月頃が最盛期なのです。
真っ赤に熟したとれたてのいちごは、格別のおいしさです。
家族で、カップルで、友達同士でワイワイにぎやかに、みんなが楽しめるいちご狩りに出かけてみませんか?
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冬にいちご狩りがおススメなワケ
今やいちご狩りは春より冬がシーズンといわれています。
なぜなら、寒い時期のいちごは、ゆっくり時間をかけて熟していきます。
熟す間に糖分がじっくりと蓄えられるので、冬のいちごは高糖度になるのです。
だから、甘さが凝縮されたいちごを味わいたいなら冬なのです。
ハウスの中は暖かい
冬だからブルブル寒さに耐えながらいちご狩りをするわけではありません。ビニールハウスの中はコートいらずの暖かさ。
寒い冬でも快適に楽しめちゃうんです。
そのギャップが人気の秘密です。
空いているのでゆっくりいちご狩りを楽しめる
いちご狩りは春に行くものというイメージが定着しているため、1~2月はまだ訪れる人は少ないようです。空いていているので小さなお子さんが一緒でも周りに迷惑がかかるのではないかと心配しながらすることもなく、落ち着いてゆっくりと楽しめます。
お子さん連れには特におススメの行楽ですよ。
冬の体にビタミンチャージ
いちごには風邪予防や美肌効果が期待できるビタミンCが豊富に含まれています。
行楽がてらに栄養補給できるなんて、一石二鳥じゃないですか!
今どきのいちご狩りは品種を食べ比べできる
いちご狩りで腹いっぱい食べなくては元がとれないのではと思いがちですが、今どきのいちご狩りは違います。
普段はなかなかできない品種の食べ比べができます。
また、食べなれているお馴染みのひんしゅでも、つみたてを食べてみると全然ちがいます。
完熟いちごのつみたてをぜひとも味わってください。
主ないちごの品種の特徴についてご説明しましょう。
とちおとめ
甘味と酸味のバランスが絶妙といわれており果汁は十分ジューシー。鮮やかな紅色になると食べごろのサインです。
紅ほっぺ
糖度が平均12度~13度と高く、」たっぷりの甘味のなかに適度の酸味が調和している人気の品種。
あきひめ
外形がやや長めの形が特徴で、果肉は柔らかくてジューシー。酸味が少なくその分甘さが引き立ちます。
桃薫(とうくん)
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淡いピンクの色合い。まるで桃かココナッツを思わせるような香りが口の中に広がります。
いちごの高設栽培とは?
いちごの高設栽培とは、プランターを高い位置に設置してたハウス栽培のことをいいます。腰をかがめずに楽な姿勢で摘み取ることができるので、子供やお年寄りの方や車いすの方でもいちご狩りが楽しめます。
美味しい苺の見分け方
いちご狩りでは、完熟した状態のものを食べられるのが魅力ですよね。
ヘタのある根本まで赤く色づいて、表面に光沢があるものが、完熟した証拠です。
無駄にしないようにきちんといちごを観察して摘み取りましょう。
いちご狩りのマナー
いちご狩りをみんなで楽しむ為に気を付けたいこと3点
1)事前に農園に電話確認すること
開園期間中であっても、天候やいちごの生育状況によっては、休園や営業時間を短縮していることもあり得ますので、必ず事前に電話確認しておきましょう。
2)服装は動きやすさを重視する
いちご狩り園の最近の傾向として、足元が汚れにくい高設栽培が増えてはいるものの、土耕栽培の農園もまだまだたくさんあります。気にせずにいちご狩りをたのしみたいのならば、動きやすい服装と靴にしましょう。
3)いちご狩りのマナーを守りましょう
いちご狩りにもマナーがありますので、注意しましょう。
・食べ放題のいちごは園外への持ち出しは禁止です。
・ゴミは指定場所に捨てましょう。
・いちごの苗を曲げたり踏んだりしてはいけません。
・授粉ようのミツバチにいたずらしないこと。
県別おススメの食べ放題いちご農園情報
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