ご家族の健康管理や、毎日の体調チェックのために血圧計を探している方も多いのではないでしょうか。
オムロンの血圧計の中でも、HCR-7104とHEM-7120は、高齢者向けとしてよく比較されるモデルです。
この記事では、機械が苦手な方でも分かりやすいように、それぞれの違いや共通点、どんな人に向いているのかをやさしく解説します。
結論|高齢者におすすめなのはどっち?
最初に結論からお伝えします。
血圧計選びで大切なのは、「どんな使い方をしたいか」をはっきりさせることです。
- 毎日の測定結果を記録しておきたい人には「HCR-7104」
- とにかく操作が簡単なものがいい人には「HEM-7120」
HCR-7104は、測定結果を自動で記録できるため、日々の血圧の変化を把握したい方や、通院時に数値を確認したい方に向いています。
一方、HEM-7120は機能をできるだけシンプルにすることで、ボタン操作に迷いにくく、機械が苦手な高齢者でも安心して使える点が魅力です。
どちらも上腕式で正確に測れる血圧計なので、測定精度に大きな差はありません。
そのため、「記録を残したいか」「操作の分かりやすさを優先したいか」といった、生活スタイルや使う人の状況に合わせて選ぶことが大切です。
オムロン HCR-7104とHEM-7120の違いを比較
ここでは、2つの血圧計の主な違いを項目ごとに見ていきます。
違い① メモリー機能の有無
HCR-7104には、測定結果を自動で記録してくれるメモリー機能があります。
測定するたびに数値を書き留める必要がないため、手間がかからず、うっかり記録を忘れてしまう心配もありません。
毎日の血圧の変化をあとからまとめて確認できるので、「最近少し高めかも」「前より安定してきたかも」といった体調の傾向にも気づきやすくなります。
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また、通院時に血圧の推移を医師に伝えたい場合にも、記録が残っていると説明がしやすく安心です。
一方、HEM-7120には記録機能がなく、その場で数値を確認するシンプルな仕様になっています。
測った結果を覚えておく、もしくは紙にメモする必要はありますが、その分操作はとても分かりやすく、「測ること」だけに集中できます。
「メモを取るのが面倒」「できるだけ手間なく管理したい」という方にはHCR-7104が、
「その都度数値が分かれば十分」という方にはHEM-7120が向いています。
違い② 体動・不規則脈波検知機能
HCR-7104は、測定中の体の動きや脈の乱れを検知してくれる機能が搭載されています。
血圧測定は、腕が動いたり姿勢が安定していなかったりすると、正しい数値が出にくくなりますが、
この機能があることで測定状態の乱れに気づきやすくなります。
そのため、「きちんと測れているか不安」という方でも、安心して使いやすいのが特徴です。
HEM-7120は基本的な測定機能に特化したモデルのため、こうした補助機能はありませんが、
余計な表示や通知が出ない分、画面がすっきりしていて見やすいと感じる方もいます。
機能の多さよりも、分かりやすさを重視したい場合には、HEM-7120のシンプルさが安心につながります。
違い③ 操作性・使いやすさ
HEM-7120はボタンが少なく、操作がとてもシンプルです。
基本的には「電源を入れて測るだけ」なので、説明書を何度も見直さなくても使える点が、高齢者に人気の理由です。
初めて血圧計を使う方や、機械操作に苦手意識がある方でも、戸惑いにくい設計になっています。
HCR-7104は機能が多い分、最初は少しだけ操作に慣れる必要がありますが、
一度使い方を覚えてしまえば、毎日の測定は難しくありません。
「最初は家族と一緒に使い方を確認する」という形であれば、無理なく使い続けることができます。
違い④ 価格帯とコスパ
価格は、HEM-7120のほうが比較的お手頃です。
血圧を測る機能だけあれば十分という方や、初めて血圧計を購入する方にとっては、始めやすい価格帯といえます。
一方、HCR-7104は価格が少し高めですが、
記録機能や測定サポート機能が備わっていることを考えると、長期的に使うほど価値を感じやすいモデルです。
毎日の健康管理をしっかり行いたい方にとっては、安心感も含めて納得しやすい選択になります。
HCR-7104とHEM-7120のスペック比較表
| 項目 | HCR-7104 | HEM-7120 |
|---|---|---|
| 測定方式 | 上腕式 | 上腕式 |
| メモリー機能 | あり | なし |
| 体動・脈波検知 | あり | なし |
| 操作性 | やや多機能 | 非常にシンプル |
| 価格帯 | やや高め | 比較的安い |
HCR-7104とHEM-7120の共通点
上腕式で正確に測定できる
どちらも上腕式の血圧計なので、手首式に比べて安定した測定ができます。
上腕は心臓に近いため、姿勢や腕の位置を整えやすく、毎回の測定条件をそろえやすいのが特徴です。
そのため、日による数値のばらつきが少なくなり、体調の変化にも気づきやすくなります。
操作が簡単で続けやすい
複雑な設定が不要で、毎日の習慣として取り入れやすいのが特徴です。
血圧測定は「続けること」がとても大切ですが、操作が難しいと使うのが億劫になりがちです。
その点、どちらのモデルも基本操作が分かりやすく、無理なく日常生活に取り入れやすくなっています。
はっきり見える液晶表示
数字が大きく表示されるため、視力に不安がある方でも確認しやすくなっています。
測定結果をすぐに読み取れることで、測り間違いや見間違いを防ぎやすいのも安心ポイントです。
明るさやコントラストも配慮されており、室内の照明下でも見やすい設計になっています。
オムロンならではの安心感
医療機器メーカーとしての実績があり、信頼性の高いブランドです。
長年、家庭用から医療現場まで幅広く使われてきたメーカーであるため、
「初めて血圧計を使う」「高齢の家族に使ってもらう」という場合でも安心して選びやすい点が魅力です。
HEM-7120はこんな高齢者におすすめ
- 機械操作が苦手な方
- 血圧はその場で確認できれば十分な方
- 家族がそばで測定をサポートする場合
- 価格を抑えて選びたい方
HEM-7120は、必要な機能をできるだけ絞ったシンプルな血圧計です。
ボタン操作が少なく、画面表示も分かりやすいため、「説明書を読むのが苦手」「機械はできれば触りたくない」という高齢者でも、戸惑いにくい設計になっています。
毎日の数値を細かく管理するよりも、「今日は問題なさそうか」をその場で確認できれば十分、という方には特に向いています。
また、家族がそばで声かけや姿勢のサポートをしながら測定する場合にも、操作が簡単なHEM-7120は扱いやすいモデルです。
HCR-7104はこんな人におすすめ
- 毎日の血圧を記録して管理したい方
- 病院で数値を見せる機会がある方
- 一人で測定することが多い方
- 正確性や安心機能を重視したい方
HCR-7104は、血圧を「測るだけ」で終わらせず、日々の変化を把握したい人に向いたモデルです。
測定結果が自動で記録されるため、数値を書き留める手間がなく、測定の習慣を続けやすいのが特徴です。
一人で測定することが多い場合でも、体動検知などのサポート機能があることで、「きちんと測れているか」という不安を減らしてくれます。
高齢者が血圧計を選ぶときの注意点
血圧計は「正確に測れて、無理なく続けられること」が一番大切です。
どんなに高機能でも、使うのが面倒になってしまっては意味がありません。
上腕式を選ぶこと、操作が複雑すぎないこと、文字が見やすいことなど、
実際の生活の中で無理なく使えるかをイメージしながら選ぶと、後悔しにくくなります。
よくある質問(FAQ)
Q. 一人でも使えますか?
どちらも一人で測定できますが、操作に不安がある場合はHEM-7120のほうが安心です。
Q. 家族で共用できますか?
共用は可能ですが、記録を分けたい場合はHCR-7104が便利です。
HCR-7104とHEM-7120の違いまとめ
HCR-7104とHEM-7120は、どちらも高齢者に配慮された血圧計です。
記録や安心機能を重視するならHCR-7104、
シンプルさと使いやすさを重視するならHEM-7120。
使う人の生活スタイルに合ったものを選ぶことで、無理なく血圧管理を続けることができます。
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