宮城県名取市の閖上(ゆりあげ)の朝市の楽しみ方。
ゆりあげ港朝市では新鮮な魚介類のお買い物はもちろんのこと、さまざまな種類の朝ごはんを食べることができるのが魅力のひとつです。
出店していつお店の目玉商品、イベントの楽しみ方、平日も営業している「メイプル館」について調べてみましたので参考にしてください。
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ゆりあげ港朝市の店舗と取扱い商品
ゆりあげ港朝市に出店しているお店と取扱い商品について、公式ホームページにもでていますが、簡単にまとめてご紹介します。
ゆりあげ港朝市の魚部門
・新橋鮮魚店:市限定の魚卵専門店はいつも完売御礼です。
・鮮魚とみ田:料理する楽しさを知ってほしいから、丸ごと一匹買ってほしい!新鮮なすじこや貝類、カニを中心に、旬の魚をとりそろえている。
・菊田水産:「舌には自信アリ」。閖上生まれ閖上育ちの廣子さんが選ぶ、大きなマグロのブロック、ツヤツヤぷっくりしたすじこや明太子。
・新引地商店:看板商品は閖上特産の「焼きがれい」。上火の専用焼き器で一枚一枚丁寧に手焼きしているので、作れる数は1日に100枚ほどが限度だそう。だから早い時は開始1時間で完売してしまいます!
・春月:閖上港、石巻港、仙台卸市場などから直接仕入れて直売いたします(平日は県内外のホテルや旅館、居酒屋などに生鮮食品を卸しています)。まぐろや蟹は良質な物を厳選しています。
・ウロコ水産:海と商売が大好きだと言うりよ子さんは「仕入れの瞬間から常連さんの顔が浮かぶ。買って喜ばれ、売って喜ばれ、生きてるだけで丸もうけ!」と、ここでの仕事に心底生きがいを感じています。りよ子さんの弾丸売り子トークは、立派な朝市名物です。
・まるしげ:お店にはピチピチの魚介類のほかに、佐藤さん手作りの干物や塩辛が並びます。なかでも大きなタコの足を使ったゆでダコは、鮮度も食感も絶妙な逸品です。
・さくらい水産:4時間で150kgの紅鮭を売るという記録を持つ魚屋さん。「いいものを安いときに山ほど仕入れてお買得に提供する」が信念です。旬のお魚がお手頃価格でゲットできるので、目玉商品は早い時間にチェックすべし。
ゆりあげ港朝市の野菜部門
・宮城蔵王野菜畑:こだわりの新鮮野菜は、無農薬、低農薬、有機栽培のものを厳選しております!彩り豊かな品揃えを心がげております。
・菅井農園:キャベツや白菜、ほうれん草、タマネギ、人参、ジャガイモ、大根、長芋、雪菜…などなど葉野菜から根菜まで、自分の畑で穫れた季節のおいしい野菜たちを、トラックの荷台にどっさり積んで朝市に持って来てくれます。しかもほとんどが1つ100円と破格なので、まとめ買いしていくお客さんがいっぱい。
・佐藤農園:桃・梨・りんごを中心に野菜や米、正月用の切り餅の販売をしています。
ゆりあげ港朝市の果物部門
・鈴木りんご園:山形県から運んで来たリンゴ。リンゴのシーズンである9月〜3月以外の時期は、サクランボや桃など北国のおいしい果物が店頭に並びます。
・栁屋:全国の果樹農家さんからの信頼も厚く、市場にあまり流通しない珍しい品種や、秋田や山形など東北で穫れた産地直送のフルーツがお店に並んでいることがある。
ゆりあげ港朝市のフード加工品部門
・お粥専門店 上海邨:震災前よくお客さんとして朝市に来ていたハンさんは、復活して活気を増す朝市で自慢のお粥を食べてもらいたいとお店を出すことに決心。食事としてしっかり食べられるように、朝市では国分町のお店よりも量を2割増しにして提供しているというサービスっぷり。
朝のお粥 スペシャル海鮮粥@お粥専門店 上海邨 閖上店
#ゆりあげ港朝市#名取市 pic.twitter.com/ZiP3xfMSy2— あや (@nyacorin_1715) 2017年1月28日
・新鮮餃子王:中国出身の鈴木静子さんが切り盛りする中華料理の屋台。ラーメンから餃子、小龍包、餡餅(中華おやき)とレストランさながらの品ぞろえです。水餃子は、皮に国産の小麦粉を使用するのがこだわり。小ぶりのサイズで食べやすく、海老も入ってリッチな味わいです。
・海の遊や:ゆりあげの洋食屋さんです。スープ・スパゲティー・グラタン・パエリア・ピザ・カレー・リゾット・ドリアなどメニューも豊富。
・愛のキムチ:本場韓国家庭料理店です。お食事用のチヂミは7種類。ビビンバは6種類。自家製キムチは種類も豊富。
・おきたま屋:市場を歩きながら食べれて意外と他では見ない「焼きだんご」を食べにきて下さい。
・だしや さこう:かつおの削り節実演販売中です。
・カネハチ:三陸産の海そう類、スルメやおいしい珍味などが豊富な乾物屋。普段は卸しメインで営業している問屋さんです。
・伊藤漬物屋:原料は国産のもの、1級品の野菜だけを使って全部手作りしています。小売りは朝市だけということで、生産者直売価格で買えるのも魅力。
・ダイトク:ゆりあげ名物「せり鍋」350円。他にも炭火焼きメニューや自家製の炊き込みご飯にのせたどんぶりなど。
・コンノ海産仙台:海草類やスルメ、にぼしに干し椎茸と、100種以上の乾物が並ぶ乾物店。
・秋田の郷土料理 山野荘:秋田の郷土料理を閖上にお届けします。どんが汁 400円。ジャンボ焼き鳥 300円。鮎の塩焼き 300円。きりたんぽ鍋 300円。
・漁亭 浜や:閖上浜で食べる新鮮な海鮮丼。メイプル館では平日も営業中!
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・小室わさび屋:標高約300mの南蔵王山麓で育てたクレソンとワサビ。クレソンは食感がやわらかく苦みも少ないのが特徴でサラダやおひたし、天ぷらや炒めものといろいろな料理にでき、喘息やアトピーを改善したり、血をサラサラにしてくれるなど身体にもいい食材です。
・ささ圭:「ささ圭」は、笹かまぼこの老舗ブランドではありますが、新しい挑戦もしています。それが「笹かまん棒(ささかマンボ)」¥300。ささ圭オリジナルのふわふわの笹かまぼこの中に味付けをした豚挽き肉を詰め、衣をつけてお店でカラッと揚げてます。長者町インターとゆりあげ港朝市でしか食べられないので、来たらぜひ試してみて。2本買うと¥500にしてくれますよ。
・天童製麺:太麺、細麺とヨモギを練り込んだ麺の3種類から好きなものを選ぶ。濃いめの鰹出汁に、熱々天ぷらのトッピングがウリです。今後は肉そばをやりたいと新メニューの開発にも意欲的です。
・食事処 千屋:メイプル館の中にある海鮮丼の専門店です。
・森昭:白石で三代続く味噌と醤油の醸造メーカーの直売店。醤油で作ったタレをかけて食べる串団子や、味噌おでんも用意されています。
・安部商店:玉こんにゃく屋さん。山形県産の醤油で作ったダシが、じんわりよーく染みた玉こんにゃくはぷるぷるの食感がたまりません。
・スズタケ:根っこまで食べられる 名取せり鍋 350円。食べごたえ十分 名取せり鍋(うどん入り)500円。「スズタケ」では名取市下余田と上余田のせり栽培農家さんから、新鮮なものを直接仕入れています。
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・豊華:1皿300円で山盛りの水餃子に、トッピングし放題のキムチをのせて食べるのが朝市スタイル。皮から手作りする水餃子は、国産の豚肉にニラをたっぷり混ぜ込んでいてとってもジューシー。モチモチ食感の厚めの皮が肉汁をしっかり閉じ込めています。
やっぱり閖上に来たら、水餃子も、キムチをタップリのせてと!プリプリの水餃子、一口噛めばニラの風味がきいた肉汁がジューと、そして甘めのキムチがあいまって美味しいね。#ゆりあげ港朝市 pic.twitter.com/j2YJf2qSnx
— よっち (@wataritabi310) 2017年10月8日
ゆりあげ港朝市のお肉部門
・アイザワミート:化学調味料を使わず1つ1つ真心込めて手作りする「メンチカツ」は人気商品
ゆりあげ港朝市のベーカリー部門
・ビッグママのパン工房:パンに天ぷらの衣をつけて揚げていて、味はチョコ、クリーム、あんこ、カレーと4種類あり、これを目当てに朝市に来るお客さんも多い。
ゆりあげ港朝市のカフェ部門
・ROAST STAGE:4種のブレンドを用意して:店主のハンドドリップで一杯ずつ丁寧にいれてくれます。
ゆりあげ港朝市のお菓子スウィーツ部門
・お菓子のお店柴商:自称、おかしなオジさんのお菓子屋さん。本業はお菓子を卸している問屋さんなので、チョコレートやおかき、ジュースまで、スーパーの3、4割引ほどの価格で売られています。
・カミヤファクトリー:「カミヤファクトリー」と「むろうどん製麺所」のコラボレーション。カミヤファクトリーは福島市でワインバーを経営し、むろうどん製麺所は福島市地方卸売市場内で手打ちうどんを提供しています。
・宍戸商店:常連のみが知る自家製フランクフルトは独自の調合で精肉加工し、羊の腸に詰め込んだ本場顔負けの仕上がりです。お好み焼き、わたあめ、りんご飴なども。
・庄子商会:北側で屋台を3台並べてお祭り気分を盛り上げています。大判焼き、チョコバナナ、韓国式アメリカンドッグ「ハットグ」など。
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ゆりあげ港朝市の生花その他部門
・陸前打刃物 須藤商店:30年以上にわたり朝市に出店している唯一の刃物屋さん。扱っているものは刃物や、農具もあり、修理も行ってます
・フローレリア・ミミ:その季節には手に入りにくいものを仕入れたりして、他の店とは違うラインナップにしている。
・高橋生花:親の代から約30年朝市にお店を出しているお花屋さん。鉢ものが豊富でキレイなお花だけを厳選します。
・藤フラワー:震災前は閖上4丁目でお店を出していて地元で愛されるお店でした。浜通りの近くは漁師さんがたくさん住んでいて、神様を大切に思う彼らにとってお供え用の仏花は欠かせないものでした。ここ朝市でも菊など一束300円の仏花を豊富にそろえています。
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ゆりあげ港朝市のイベント・楽しみ方
ゆりあげ港朝市では各種イベントを企画して朝市を盛り上げています。
詳細についてはFBページ に詳しくでていますのでチェックしてからおでかけしたほうがよいです。
他には毎週日曜日の開催日には、「せり市」や「海鮮バーベキュー」を楽しむことができます。
ゆりあげ港朝市の「せり市」
日曜10時のハンドベルが鳴り響けば、「せり市」のスタートです。
番号が書かれたうちわを使って、誰でもせりに参加することができます。
魚介や野菜、果物、加工品などさまざまな商品を、
競り人が一品ずつ掲げていきますので、
納得のいく価格でうちわをあげます。
運と度胸で競り落としてください。
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ゆりあげ港朝市の「海鮮バーベキュー」
日曜日には、海辺に炉端焼きスペースが現れて、
魚やエビやホタテなどお店で買った食材を、
その場で炭火焼にしていただくことができます。
お友達グループとここの朝市で待ち合わせをして、
手ぶらで海を眺めながらの海鮮バーベキューパーティーなんていかがですか?
焼きおにぎりや汁物もこちらですべて調達できます。
閖上朝市的朝食
はらこ飯と芹鍋もね
もーね、どれ食べても美味しいし安い
最強朝メシじゃなかろうか
ここに閖上赤貝の刺身と焼きホヤもいいなー(ニヤリ#閖上朝市 #ゆりあげ #朝市 #はらこめし #芹鍋 #ゆりあげ港朝市 pic.twitter.com/XOqfJWIiIp— mer (@megfish60) 2018年4月7日
ゆりあげ港朝市・メイプル館の営業日は?
市場の敷地の一角に、「メイプル館」があります。
お土産を買える売店や、海鮮丼のお店などが入っています。
「メイプル館」は、
定休日の木曜日以外は営業しています。
平日と土曜の営業時間は
10時~16時
日曜・祝日の営業時間は
6時~13時
となっています。
ゆりあげ港朝市の基本情報
【所在地】
宮城県名取市閖上5-23-20
【TEL】
022-395-7211(ゆりあげ港朝市協同組合)
【営業時間】
6時~13時
【開催日】
毎週日曜日
及び祝日
【アクセス】
仙台東部道路 名取ICから車で約10分
【駐車場】
無料駐車場100台
【ホームページ】
http://yuriageasaichi.com/
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