日本一の勝負の神様・鹿島神宮の人気パワースポットとお守りについて

お守り

茨城県鹿嶋市にある鹿島神宮(かしまじんぐう)は全国に900社以上ある鹿島神社の総本社です。
武神として古くから武将に崇敬され、現代でも、新しいことを始める時にお参りするといいとされています。
拝殿を参拝するのはもちろんのこと、広い敷地の中には数々のパワースポットがありますので、是非、立ち寄ってパワーを吸収してください。
お土産には、日本一の勝負の神様ならではのお守りもありますので、入手しておきましょう。
また、正月行事の「白馬祭」も勝負をかける年の初詣には、行っておきたい行事ですね。
とにかく広いので、以下のレポートをナビ代わりすることを、おススメします。

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鹿島神宮のパワースポット

鹿島神宮はまさにパワースポットの宝庫。
東京ドーム15個分(70ヘクタール)に及ぶ広大な敷地にたくさんの見所があります。
この地図を頼りに散策してください。

本殿

本殿は、御祭神の武甕槌大神(タケミカヅチ)をお祀りしています。
邪魔者を跳ね飛ばし、圧倒的な強さで進む日本神話最強の武神、勝利の神様です。
勝利の神であるタケミカヅチの大神の神気が一番強い場所であるのが、本殿です。
通常南向きが多い社殿ですが、
鹿島神宮には北方の護りをお願いしたいという思いが込められて北向きに造られています。

要石

鹿島神宮の「要石」は
その大ナマズの頭を凹の形で押さえつけているといわれています。


尾の方ををおさえつけているのは香取神社で、
その形は凸型をしているそうです。


それぞれが地震を起こす大鯰の
頭と尾を押さえていると古くから伝えられており、
地震の守り神として信仰されています。

水戸の徳川光圀公が
どこまで深く埋まっているか確かめようと
7日7晩にわたって掘らせたものの、
いつまで経っても辿り着くことができなかったばかりか、
怪我人が続出したために掘ることを諦めた、
という話が黄門仁徳録に記されています。

ここは心が研ぎ澄まされ、
邪気を吸い取ってもらえ、
活力を授かることができる
と知られているパワースポットですので、
人生におけるなにか新しいことを始める前に
訪れると良いそうです。

奥宮

現在の社殿は、
慶長10年(1605)に
徳川家康が関ヶ原戦勝の御礼に
現在の本殿の位置に本宮として奉納したものを、
その14年後に新たな社殿を建てるにあたり
この位置に遷してきたものです。

タケミカヅチの「荒霊」が祀られています。

「荒霊」とは「勇気」を表すもので、
強いパワーを頂ける場所です。

御手洗池

1日に40万リットル以上の湧水があり、
水底が一面見渡せるほど澄みわたった池です。

昔は参拝する前に
ここで禊(みそぎ)をしました。

現在では、年始に200人もの人々が大寒禊を行います。

この池に
大人が入っても
子供が入っても
その水深は乳を越えないといわれ、
「鹿島七不思議」の1つに数えられています。

御手洗池は
鹿島神宮の中でも特に、
癒し・浄化のパワーを感じる事ができる場所と言われています。

御手洗池の奥には、
この神聖な霊水をくみ取る場所があります。

霊水は持ち帰ることができます。
容器を用意してこなくても、
茶屋で空のペットボトルを購入することができます。

自然に囲まれ、神聖な池で
心身ともに浄化されるパワーを感じ取ってください。

鹿園

鹿島神宮の御祭神をお遷しして
奈良の春日大社を創建する際、
鹿が運び手を担ったことから、
鹿島神宮では鹿が神鹿として大切にされています。

ということは、奈良の鹿の祖先は鹿島の鹿ということになるんですね。

春日大社の鹿は自由に歩き回っているのに対し、
鹿島神宮の鹿は檻と柵の中にいます。

鹿園の檻のまわりに柵がめぐらされていて、
策の中にはエサを購入した人しか入れない仕組みになっています。

また、鹿島の元地名は「香島」。
香島・香取で名前もペアでした。
香取神宮にも同様に鹿園があります。

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さざれ石

さざれ石は、
石灰石が長い年月の間に風雨で溶解し、
粘着力の強い乳状液が次第に小石を凝結し
次第に大きくなり、
ついには巌となり、
河川の浸食により地表に露出し、
苔むしたもの、
と説明が石碑に書かれていました。

もともとは小さな石の意味でしたが、
いまでは、長い年月をかけてひとつになったものをという意味らしい。

国家「君が代」は
天皇の御代の弥栄をさざれ石に託して詠んだ歌がもととなっており、
天皇の大御代が千代に八千代に年を経てさざれ石の巌となりて苔のむすまで永く久しく栄えますようにという祈りの込められた歌です。

さざれ石は、
日本各地にあるようで、
君が代に登場するさざれ石のモデルは、
鹿島神宮のさざれ石ではなく、
岐阜県揖斐川(いびがわ)町にあるさざれ石らしいです。

鹿島神宮のお守り

【勝守】


スポーツやギャンブルに勝ちたいという人には、
勝負運をアップしてくれる。
スポーツ系だけでなく文化系の活動をされている人からも、
コンクール入賞などのご祈願で購入する人もいるようです。
あらゆる勝負事にご利益があります。

 

【幸せ鈴御守】


鈴の音が心を清め、
同時に幸せを運んでくれると言われています。
色も赤、ピンク、薄紫、黄色と
カラフルないろが用意されており、
それぞれに桜や紫陽花、
紅葉などがデザインされているのも女性に人気の秘密です。

 

【開運・出世鹿島立守】


その名の通り、
開運やキャリアアップにご利益のある御守で、
男性は元より女性からの人気も高い御守となっています。

 

【帯占い】


勝負運などのご利益が有名な鹿島神宮ですが、
実は、恋愛のパワースポットとしても有名です。
なかでも人気なのは、帯占い。
占い方は、
4本の糸を好きなように2本ずつ結びます。
結び終わったら隠されている紙をはずす。
紐がひとつの輪になっていたら
「願い事は叶う」
輪が2つ重なったら
「頑張れば願いは叶う」
輪っかが2つに分かれたら
「願いごとは、今は叶わない」
となるそうです。

鹿島神宮の初詣には白馬祭も

神様のおめざめの祭事を
白馬祭(おうめさい)といいます。

鹿島神宮の白馬祭は、
約750年の歴史を持つ伝統的な祭事で、
1月7日に執り行われます。

祭事が始まると、
蹄の音が境内に響き渡り、
神殿の前を御神馬が駆け抜けます。
この時、
御神馬が踏んだ小石やハンカチは
心願成就のお守りとなるといわれており、
参拝者は御神馬の通り道に
ハンカチを並べて踏んでもらうために、
足取りを見守ります。

当日は鹿島神宮から甘酒と七草粥の振舞いもあります。

鹿島神宮の基本情報

【所在地】
茨城県鹿嶋市宮中2306−1

【TEL】
0299-82-1209

【営業時間】
参拝自由
(社務所は8時~16時30分)

【アクセス】
東関東道 潮来ICから約15分

【駐車場】
第一駐車場:有料60台
第二駐車場:無料55台
臨時駐車場:有料330台(正月・祭礼時のみ)
御手洗駐車場:無料
詳細は、「アクセス・駐車場」まで

【ホームページ】
http://kashimajingu.jp/

まとめ

鹿島神宮には最強の勝負の神様が祀られているので、
特に起業や転職を考えているビジネスマンはおススメです。
参拝して「仕事運UP」といきたいところですね。

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