6月の二十四節気「芒種」の七十二候(旬の食材・動植物、開運のヒント)



二十四節気の期間は約15日で、芒種は6月5日から6月20日頃まで。
その期間を3等分して、初侯を「蟷螂生」、次候を「腐草為蛍」、末候を「梅子黄」の短文で表現されている。以上の七十二候について解説します。

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芒種の初侯:蟷螂生

読み方は、「かまきりしょうず」と読みます。

【期間】6月5日~6月10日頃

【由来】冬を乗り越えたカマキリの卵がつぎつぎに孵り、幼虫がわらわらと巣立っていく頃。

・この時期の兆し:「五月富士(さつきふじ)」

旧暦五月ころの富士山のことを「五月富士」といい、雪が解け夏の山としての顔を見せ始めた富士の山を言い表した言葉。夏の季語で、清々しい青空のもと悠然とそびえたつ姿が映える。

・この時期の野菜:「玉蜀黍(トモロコシ)」

タンパク質や食物繊維などが豊富な食べ物。長く伸びたヒゲの正体はめしべで、絹糸ととばれる。粒の一つ一つから伸びているので、ヒゲが多いほど中身の粒も多い。

・この時期の魚:「マナガツオ」

鰹とは全く違う魚で、体が平たく、やや菱形をしている。瀬戸内海で良く獲れることから関東より関西で食されることが多い。味は濃厚で西京焼きなどにして食べられる。

・この時期の植物:「紫陽花(アジサイ)」

梅雨を象徴する花で、湿気のある半日景を好んで咲く。日本固有の花で「万葉集」にも歌があり、青紫色の花が一般的だが、白色や薄紅色などの品種もある。

・この時期の開運方法:カマキリは力が及ばない相手にも果敢に立ち向かう勇敢な虫です。その精神にあやかってぶれない心作りにはげみ、運気を呼び込みましょう。

芒種の次候:腐草為蛍

読み方は、「くされたるくさほたるとなる」と読みます。

【期間】6月11日~6月15日頃

【由来】かつて蛍は腐った草が化けたものと考えられていた。幻想的な蛍の光がみられる頃。

・この時期の兆し:「蛍狩り」

清らかな水の流れる小川で光を放ち舞う蛍。その光景を楽しむのが「蛍狩り」。蛍は成虫になって一週間しか寿命がありません。「恋に焦がれて鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす」という言葉がありますが、まさにホタルの命は美しくはかないもの。

・この時期の野菜:「メロン」

甘い果汁がたっぷり詰まった果肉が人気のメロンはじつは野菜の仲間。糖質が主成分で吸収されやすいブドウ糖や果糖が豊富で、手軽に補給できることから、入院しているひとえのお見舞いなどに好まれます。

・この時期の行事:「暑中見舞い」

6月15日は「暑中見舞いの日」です。梅雨明け後に送ることが多い暑中見舞いですが、なぜこの日に?と思われるかもしれません。じつは昭和25年の6月15日に初めて暑中見舞いはがきが発売されたことが由来になります。

・この時期の料理:「梅酒」

まだ梅の実が青いうちに収穫し、漬け込んで作る梅酒は、腸を整え疲労回復に効果のある飲み物として昔から親しまれている。作り方は簡単で、アクを抜いた梅の実と氷砂糖、焼酎をビンにいれ、冷暗所で3か月ほど保存すれば出来上がり。

・この時期の開運方法:夜空を飛び交い幻想的な光を放ち、結婚相手を探しているホタルの様子に魅了されます。ホタルを鑑賞して命の尊さを感じましょう。

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芒種の末候:梅子黄

読み方は、「うめのみきばむ」と読みます。

【期間】6月16日~6月20日頃

【由来】青々と成長した梅の実が、熟して黄色く色づき始め、梅雨シーズンの到来を告げる頃。

・この時期の兆し:「梅雨」

春から夏にかけての季節の変わり目で、雨や曇り空の多い時期。暦の上では太陽の黄経が80度に達する6月10日頃を入梅としているが、実際の梅雨入れは一定ではなく、毎年気象庁が実際の天候経過を考慮して発表する。

・この時期の虫:「蝸牛(カタツムリ)」

カタツムリは雌雄同体の生物で、梅雨の時期に交尾する。「恋矢(れんし)」とよばれる生殖器をお互いに突き刺して精子を交換し、それぞれが出産する。

・この時期の魚物:「鮎(あゆ)」

だいたい6月から7月にかけて各地の河川で鮎釣りが解禁される。鮎はキュウリに似た独特の香りを放つことから、「香魚」とも呼ばれる。

・この時期の行事:「父の日」

6月の第3日曜日は、父親に日頃の感謝を伝えねぎらう日です。「父の日」の提唱者であるドット夫人が、この日に父親の墓前にバラの花を捧げたことから、アメリカではバラを贈る風習がある。日本ではネクタイや靴下などを送ることが多いようです。

・この時期の開運方法:この時期の旬の魚であるスズキはセイゴ→フッコ→スズキと成長するごとに名前が変わることから出世魚とよばれている。スズキを食して立身出世や仕事運の向上を願いましょう。




6月の二十四節気「夏至」の七十二候(旬の食材・動植物、開運のヒント) に続く


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